エアコンはエネルギー消費効率で…北斗市・本社
エアコンには、必ずAPF(通年エネルギー消費効率)と言う性能表記がされております。
従来はCOP(JIS規格エネルギー消費効率)で表記されておりました。
昨今は、使用実態に即した性能値をとしてAPFを用いるようになりました。
皆さんが使用しているエアコンの性能表には必ずこのAPF(古いタイプはCOPで表記)数値が明記されております。
この数値は、使用電力1kwでその何倍の熱を移動できるかと言う成績係数です。
エアコンの暖房時と冷房時は、四方弁と言う電磁弁で、室内機と室外機の役割を切り替えて稼働させます。
APFは、ほぼ冷暖が同等(暖房の方が少し良い)の数値になります。
暖房が判り易いのですが電気ヒーターは消費電力1kwで暖房能力も同数の1kwです。
つまり電気ヒーターのAPFは1.0と言う事になるのです。
これをAPF、4.0のエアコンで暖房稼働を行った場合、1kwの消費電力で4kwの暖房が出来てしまいます。冷房はこの裏返しの数値が成績係数と云えます。
例えばAPFが3.0のエアコンと6.0のエアコンでは、ざっくりと6.0のエアコンの電力消費量が半分となります。
エアコンは価格で購入するのではなく「APF」で購入すべきです。
画像は「ファースの家」の天井裏エアコンです。
水平の板は、「ショートサーキット防止プレート」ですが、これでFPFが10を超えて使用する事が出来ます。特許出願済の取り付け方法です。
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