連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

さりげなく切り捨てが起きている

2010-10-16 16:15:14 | インポート

宮城県の中規模の病院の神経内科から、

右片麻痺を来たした脳梗塞の治療を終了し、

原因は、血小板数の増加によると診断された73歳女性が受診した。

実は、T大学病院には、3年前血小板増多で紹介、受診されていた。

本人、家族は、診断、治療方針不明で、

通院を続けなけらばいけないかどうかの説明もないままに、

通院しなくなった。

そして脳梗塞を発症した。

今回、T大学病院へ、中規模の病院から通院内容を問い合わせ、

その回答は、

”患者、家族が検査、治療をきぼうされなかったため”であったと

紹介状に記載されていた。

当院への受診入院加療を希望されて来院された患者、家族の態度からは

T大学病院の回答をそのまま受け入れられない。

大学病院医師の態度に、困惑し、通院しなくなったか、

予約が無いままの中断ではないかと思えた。

農家の一家で、朴訥、寡黙。

特に患者は、虚弱で、低い声で、話す速度が遅い。

T大学病院の医師のスピードについて行くのは大変だっただろう。

T大学病院の血液科の医師は、無治療の顛末を予想できなければならない。

患者、家族の態度のための結果と言い放つのは問題だ。

反省はないのだろうか!

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