連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

内部障害

2015-04-19 10:19:40 | 健康・病気
運動機能の低下を伴う身体に関する障害は,外見から判別しやすいが、
内部障害は、一見は健常人との区別は出来ないが、行動の制限はあり、健常人と同じに出来ないと言うことに対する、驚きと種々の差別、偏見を伴いやすい。

内部障害の定義と種類
身体障害者福祉法で定める障害のうち、
1.心臓機能障害
2.腎臓機能障害
3.呼吸器機能障害
4.膀胱・直腸機能障害
5.小腸機能障害
6.ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(HIV感染症)
7.肝臓機能障害

があるようであるが、東北大学医学部にある内部障害学分野の教室紹介では
”当教室で特に力を入れている領域は、心臓・呼吸・腎臓機能障害、脳・代謝障害などであり、その予防やリハに関する診療(「内部障害リハ科」「リハ部」)と教育・研究(「内部障害学分野」)を行っています。”

とあり、定義に含まれていない疾病も,身体障害を伴ってくれば対象としているようで、私としては、実感に合う。

悪性腫瘍罹患者、悪性腫瘍治療後の患者も、身体虚弱に悩み、就業制限の壁にぶちあたり、退職など余儀なくされ、生活の基盤を失う事態も生じる。
事、私に関しては、内部酒害の定義に合致しない疾病、膠原病関連で、すべての関節の炎症後の状態で、骨より硬く結合組織が硬くなっていて、全身が一枚岩の様になってしまったために、姿勢は悪い?でも、動き始めると異様な動きになり、偏見の眼にさらされることになる。日常、仕事の作業は、適応した体の動きで不自由無く、むしろ器用にこなすことが出来てきたが、常にはない動作の連係となると,極めて困難。と言うわけで、自己規制を欠けて、仕事以外の行動は皆無に近く過ごしてきた。

身体を心配してくれた友人の誘いで通い始めた、太極拳教室のストレッチを13年も継続して、正面を向いた直立は意識すれば可能な状態にまでこぎ着けてきた。一枚岩は,砕けてきたが、砕け散ったわけではなく、部分部分はかたく、連係動作はぎごちなく、”ただ曲げるだけ!”と忠告されても、単に曲げることの困難さをわかってほしいと言う思いはわき上がるが、口に出さず、飲み込まなければならない偏見言動に出会うこともしばしば。
基準的、健常に近い姿勢になったと言われる度に、数知れない痛みに遭遇することしばしで、
発病、陳旧性炎症後反応で固まり尽くして,動かなくなり痛みから回避していた時は、改善すべき状態だったのだろうか?と懐疑的になっています。
健常に近い方が、二次性、連鎖的異常は起きないに違いないと言い聞かせながら、バランスの良い太極拳演武を目指して練習を続けています。
健常者になることは果てしない先で、生前に戻ることはないと悟り始めました。
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