連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

講演会に参加して疎外感を感じての雑感、

2019-01-19 14:17:44 | 日記・エッセイ・コラム

臓器別診療科に再編されるまで、

東北大学は、得意不得手の分野はあるとはいえ、第1内科、第2内科、第3内科はすべての疾患を診療対象としていた。

血液疾患は、第2内科、第3内科で、覇を競うというより、

第2内科は、腎臓疾患を合併する血液疾患、

第3内科は、悪性腫瘍から派生した白血病などを得意な疾患としていた。

臓器別再編成で、独立した診療科として存在している大学も多いが、他の分野との複合科として血液疾患は吸収された。

教授を擁立せず、複数の科に存在していた疾患を専門として医師は、複雑な立場に直面した。

秤量攻めよろしい事態も発生したし。

時間が経てば淘汰され、何事も知らない若い人だけになる。

引き続き診療を継続している患者関連の講演会に参加して、

3K的で敬遠されていた血液疾患を目指す若手が増えた。臨床に向かう姿勢は?などの感慨を覚えたが、

同世代の雰囲気が、社交性皆無。むしろ……。

世界中で、無益とされた脾臓関連の方法を、知らないがゆえに平然と質問したりしていて。

学問も、継続なく断裂すると、

 

 

 

コメント
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