連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

時間が止まる

2018-07-15 10:30:19 | 日記・エッセイ・コラム

西日本豪雨災害発生から、何日経過したのだろう。

北海道でも、中部地方でも豪雨に見舞われたことから、気象庁は”平成30年7月豪雨”と命名したという。

大雨特別警報が、6日に出されたときは、災害はすでに発生していたのか?

行政側、住民ともに、常とは異なる状況認識の遅れ、

かねてから危険は、察していても、対策に膨大な資金調達が必要だと、

災害発生後に。後で、後でで災害発生。

災害後の現実に直面した方々は、

日々時間は過ぎていっても、止まってしまった時間と同居しているのではないでしょうか。

あまりにも急で、ゆめか幻か、災害以前の日常の喪失は受け入れ難い中で生きているのでは。

これから引き続く長い困難に、頑張りすぎず、時の流れに任せ、心、体を病まれずに、打ち克たれますように。

 

 

 

 

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西日本豪雨

2018-07-15 09:18:16 | 東日本大震災

西日本豪雨後、茶色に濁った水が、街を覆いつくしている映像は、

東日本大震災の津波に飲み込まれた街を思い出すが、

水の色は、違っている。濁流。

水が引いた後も、土の微粒子の舞い上がりが、呼吸器系の新たな健康障害をもたらすのでは?

生活用水を提供してくれた雨が、水不足に苦しむ状況をもたらしている。

医療者なので、水の供給途絶は、衛生環境の確保ができなくなり、

感染症の蔓延懸念。

かかりつけ医院での人工透析の途絶に伴い、

システムとして整っている近隣施設の透析施設への移送など、

緊急の命の確保後、次から次への行動により、新たな対応が迫られるが、

ライフラインの寸断は、常には可能なことが、実現不可能なことをいやっというほど思い知らされ、

疲労の上に疲労が覆いかぶさって来る。

宇宙規模の気象の出来事。

勝手の平年並みの気象に戻ることを祈り、

被災地の方々には、なんとか、無事に切り抜けていただきたいと祈りつつ、後方支援に手を尽くすのみ。

 

 

 

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