連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

論文捏造:STAP細胞

2014-04-02 23:32:54 | 学問

研究の成果が”超一流誌に採用される内容であれ”と思いながら、

地味な、同じようなことの繰り返しの引きこもり研究生活を続ける。

動機は、”人の役に立つ” で、

私は,医師なので、”病気が治る” につながる日常診療の延長線上にある研究を続けている。

最初のSTAP細胞を報道で知ったときは、すばらしい!次の発展への期待が膨らんだ。

投稿した画像が加工されている!(なにそれ!ありえない)

卒論と同じ画像。細胞の出自が異なる!(natureに投稿する緊張感がない!えっ!)

研究の最前線は、初めであることが重要(二番煎じの落差は無限大)。

刊行されるまで、オフレコは常識。

特許取得は、未公表のみ。公開データーは、共有のものとなる。

細胞も、求めがあれば、提供義務がある。

再現性は当然のこととして要求される。

再現性は、物理学的にはある条件が整わないと再現困難なので、実証には年月を要することは希ならずあるので、信じられず、狂人扱いにされ不遇な生涯をおくったり、汚名を晴らすのに、一門の弟子が100年を要したという報道にも接するが、

今回のSTAP細胞は、それとは別の背景が脳裏を横切る。

先陣争い。成果至上主義。脚光優先。

その先には、膨大な研究費を含めた金の取得がある。

小保方さんの異議申し立ては、言葉は無用。

STAP細胞作成の再現のみ。

これが、理科系研究者の表現の全てであると思うが。

若手研究者は、画像加工が日常化しているような報道を見聞すると、

注目を集めない、そこそこの論文には、仮説ありきで、

本質的な改変がされているのもあるのかもしれませんね。

このような改変された研究は,継続性が出てこない。

理科系の仕事は,内容的一発勝負はあり得ないはず。

論文取り下げに応じる必要はない(STAP細胞は作り出せたという大前提の上で)。

内容の事実を、明らかに出来るものがあればすればよいだけのこと。

取り下げたら、いいとこどりされて、葬り去られるだけ。

英語が母国語でないという、ハンディキャップはとてつもなく大きい。

特に、先陣争いをしなければいけない研究論文では。

科学論文が、スキャンダラスな報道の耳目を集める今の事態は、

未曾有な事態ですね。勝てば官軍、負ければ賊軍。有ること無いこと書かれ、報道され。

小保方さん、STAP細胞があるならば

乗り越えて、人に光を与える仕事としてす移行し続けてほしい。

共著となりながら、不慣れな若手研究者をサポートもせず、今になっていい子ぶるなんて。

一人だけ切り捨てて、理研の保身的にことを済まそうとしているような発表内容も唖然。

理研、共同著者は自浄できるか?

20年以上前から、論文の盗用、共著者については、

検証され辞職に追い込まれているのに。

人間のさがの一つで亡くならないのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする