すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

タイヤ交換

2011-12-16 19:12:42 | ひとりごと
 昨日何とか無事に監査をクリアし(正確には改善点はあるのだが、まあ特に指摘されず)、胃の痛い時間は過ぎた。今日は休みだったのだが昼から研修があった。休みを変えるとか、代休を取るとかが普通だが、どうしても調整できなかったのだ。
 朝から雪交じりの冷たい雨。朝一リュウをトリミングに連れて行った。その足でスタットレスタイヤに交換のため、スタンドに。
 さすがに今日は雪が降り始めたので、5台待ちだった。待ち時間1時間半で終了。その間にも雪は降っていた。幸い積もるようなことはなく、山頂が白い程度だったが、奥のほうは・・・どうだろう?





 昼食を取ってから出勤。隣町まで研修に行った。今日の研修はスキルアップ研修。昨日の監査といい、今日の研修といい、改善しなければならないことが山積みだ。というのは、別に何かが変わっているわけではなく、私がきちんと出来ていないことが問題なので、やればいいことなのだが、これがまた、なかなか・・・。
 研修は15時半までだったので、事務所に帰ったらとっとと帰るつもりだったのだが、研修の内容を明日になったら忘れそうで、復命書を仕上げて帰ることにした。研修中メモできることはレジュメに書いていたので、手直ししてコピーして表をつければいいだけなので、すぐに帰れると高をくくっていた。
 ところが、その間に電話がかかる。出勤の同僚はまだ外回りをしている。メモだけして彼女に頼んでおけばいいこともあるが、今日の電話に限って「急ぐ」内容。つまり明日から土日だし、17時過ぎれば他の事業所は閉まるしで。
 で、何だかんだとしていたら17時15分になっていた。何のこっちゃ・・・。
 
 今夜は寒い上に風が吹いている。リュウは玄関だ。

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明日は監査

2011-12-14 22:51:13 | ひとりごと
 今更焦っても仕方ないし、何がどうなのかも分からないが、明日は監査である。出来ていないことは山ほどあって、突っ込みどころは満載であるが、後の祭りである。
 じゃあ、やっとけばいいじゃないか・・・てな話であるが、そうもいかない。
 ま、後は野となれ山となれ。

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エキシビション

2011-12-13 21:43:16 | うちのキヨちゃん
今日キヨちゃんは、親戚に不幸があったので、叔父たちと大阪に行っていた。
帰りは夜になるので、出来るだけ早く帰って部屋や風呂を温めた。
食事は大慌てでシチューを作った。
待ちながら、フィギュアスケートグランプリファイナルのエキシビションを観た。BSで録画していたのだ。
程なくキヨちゃんが帰ってきた。まずはお風呂へ。
出て来てから話を聞きながら、エキシビションを二人で観た。どの選手も素晴らしい演技で、キヨちゃんも見とれていた。
最後まで観て、CMの間に洗い物にたった。すると、居間からキヨちゃんの声。

「みんな出て来たよ~。」

手を止めてテレビを見に行く。そうだった、まだ残ってたのだ。

「これがヒローエンじゃなあ。」

嬉々として語るキヨちゃん。うちキヨファンはお分かりだろう。

「母ちゃん…フィナーレじゃ…。」
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皆既月食

2011-12-11 18:28:52 | ひとりごと
 昨日は仕事でちょっと問題発生。解決策を考えたり、相談したりしたが、これといったいい方法が見つからない。
 ある担当様が認知症から、一日のうちかなりの時間を叫んだり怒鳴ったりして過ごしてしまう。決して暴力を振るとか、徘徊するとかではなく、ただ大声や怒鳴り声だけ。それも明確な理由が存在しない。
 つい最近までは大好きな歌を聴いてもらったり、一緒に歌ったりするとご機嫌でいたのだが、効果がなくなってきた。ご家族も大変で、病院に行ってもその状態なので、気を使って待合室から出る事もあるという。
 ご本人の不穏だけなら、スタッフが対応できる問題なのだが、施設を利用してもデイを利用しても、周囲のお年寄りが一緒に不穏になったり、怯えたりしてしまう。
 スタッフも出来るだけ場所を替えたり、離したり、声掛けしたりと工夫してくれているが、現場サイドも限界が来ている。
 施設側に受け入れてもらえないと、家族も倒れてしまう。施設入所者であれば、施設と家族で相談するのだろうが、在宅ではなかなか難しい。
 家族の許可を得て、主治医にも意見を聞いたが、精神安定剤の屯用薬を増やすくらいしか方法が無いと言われた。一応家族に受診をお願いして処方を頼んだ。ただ、そのクスリがたいした効き目が無い事は、今までの経験上現場も私も知っている。
 では、それ以上の事と言えば、入院して薬を合わせるなどがあるのだろうが、それは在宅介護においてリスクもあり、個人的に勧めたくない。まず、大声を出さない代わりに足が立たなくなったりなど、他の影響が出れば、家族の介護にも支障が出る。そこからは、それこそ家族の問題である。
 かつて、精神不安定がひどかった担当様の受診を進め、入院日に転倒して寝たきりになってしまった辛い過去がある。勿論、そんなことは稀で、あってはならない病院側の事故だが、家族にしてみれば
 「家族は入院なんて希望してなかったのに。」
と思ったことだろう。私にしても、精神的に落ち着かないことが、その方自体が苦しかろうと思ってのことだったが、今でも後悔している。
 医師の治療について、私達は全く知識も無く、どれがいいとか悪いとかは判断できない。お薬が効いて本当に落ち着いている人もいるのも事実だが、暴れたり叫んだりする方を落ち着かせた結果、ぐだぐだに脱力して「違う人」になった例も多く観ている。
 本当の意味で、「落ち着く」だけの治療はないのだろうか・・・。


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初雪

2011-12-09 23:23:05 | ひとりごと
朝冷え込むと思ったら、山の上の方は雪だった。デイサービスのバスは、途中からチェーンを巻いて走ったらしい。
季節的にはおかしくはないが、これから運転が不安になるかなあ。
明日からフィギュアスケートのグランプリファイナルだ。真央ちゃんのお母様の容体が悪化したとかで、急遽帰国との報道に朝から驚いた。
彼女の欠場はとても残念だが、私たちの知らない所で、闘病中のお母様を気遣いながら、あれほどの演技を維持していたのかと思うと、それだけで胸が熱くなる。
一日も早いお母様の回復をお祈りします。
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久しぶりの残業らしい残業

2011-12-07 22:03:50 | ひとりごと
 今月は叔母たちが来る予定だったので、月初の土日に休みをもらった。そして、滞在日程が全く分からなかったので、対応できるようにと月初に飛び石で休みも組んでいた。
 そのため、休み明けの仕事は溜まっている。普通月初は実績入力や請求、更新申請の手続きくらいでド頭から忙しいという事はないのだが、今月は監査がある上に、こういうときに限って急な仕事が入るものだ。
 今日も新規さんの契約と相談に行った後、施設入所申込者の近況を確認した。その中で、とりわけ急ぐ人がおり、ショートステイからでも検討しようと施設側が行ってくれたので、病院に状態を観に行った。
 ところが、
 「たった今転院しました。」
との事。急いで転院先に行く。すぐにでも入所を希望していたが、転院したことで状況が変わっていた。しばらくは様子を見ることになる。
 保健センターでもらった新規さんの情報提供を入力して、事業所とのカンファレンスや事前訪問までにアセスメントと計画素案を作らなければならない。
 これは残業だ・・・とキヨちゃんに電話。いつもなら仕事と分かっていても拗ねるのだが、叔母たちが来た余韻からか、しばらく飛び石で私が家にいるためか
 「ふ~ん。」
で終わった。
 「20時には帰るから。」
と言ったものの、20時過ぎても終わらない。これ以上は(キヨちゃん的に)限界なので途中でやめた。
 明後日は早めに行って仕事しよう。う~ん、今月乗り切れるかなあ・・・。


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朝からバッタバタ

2011-12-06 14:28:15 | ひとりごと
 叔母家族は昨日の午前中に帰った。私が仕事だったので、私を送り出してから出発する予定だった。
 キヨちゃんは朝から早起きして、朝食準備やお弁当作り。私も卵焼きとおむすびを担当した。
 「今日お天気どんなん。」
 「え?まだ外に出てない。」
卵を焼きながら私が言う。
 「それすんだら、おにぎり作って。」
 「うん。」
おにぎりを握っていると
 「今日お天気どんなん。」
 「ほなけん、まだ外出てないって。」
 そんなやりとりがしばらく続いた。
 叔母は夫を災害で亡くしてから、大学の寮をしながら女で一つで3人の子供を育てた人だ。若い頃から厳しい人だったので、父が中学生の私に
 「しばらく、奉公に出すか。」
とキヨちゃんと真剣に話しているのを聞いて、泣きながら
 「それだけは許してくれ」
えはどうかと頼んだものだ。
 しかし、今考えると、その時叔母のところで修行していたら、私はスーパースペシャルな主婦になっていたかもしれない。残念。
 従兄弟はとてもとても綺麗好きで、家に遊びに来ても朝から30分は掃除をしてくれる。お客さんにそれはどうなの・・・とも思うが、本人が気に入るようにしてくれるので、任せている。従兄弟が掃除をした後は、普段はどこを掃除してるんだよ・・・と思うくらい、掃除機にゴミが溜まっている。ついでに、年末キヨちゃんと頑張るしかない電気の傘も、掃除してくれた。
 仕事に行った私は、休み明けの仕事に追われた。少しだけ残業して戻ると、キヨちゃんはキヨちゃんで、後片付けに追われたらしい。
 そして、叔母は普段足が悪くて歩かないのに、結構頑張って歩いたせいで、痛みで昨夜は眠れず、自宅に戻った今日は通院すると言う。その時は楽しそうでも無理が来たのだ。反省。
 そしてそして、今朝になって机の上に一足早いサンタさんからお小遣いが置いてある事に気がついた。叔母と従兄弟からの贈り物だ。
 この歳になって・・・お小遣いもらっちゃったよ。


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善通寺参り~栗林公園散策

2011-12-04 19:03:12 | うちのキヨちゃん
 今日は従兄弟がせっかくだからどこかに観光に行こうと提案した。近くでは土柱もあるが、年寄り二人を連れて山道歩きは厳しいので、親友ナースに相談すると、歩く事は歩くけれど、栗林公園なら足場も悪くないのでどうだろうと言う。叔母も従兄弟ももう何十年も行ってないと言うので、行く事にした。
 すると朝になってキヨちゃんが
 「せっかくだから、善通寺参りしてから行こう。」
と言う。今日は従兄弟が運転手。私がナビだが、善通寺には友人の運転で4年前に行ったきりだ。
 「道教える自信が無い。」
と言うと
 「母ちゃん、何べんお四国回っとると思うんぞ。」
と、八十八箇所参りの経験から、自信満々に言った。
 ところが走り出してみると、キヨちゃんと叔母はおしゃべりに夢中。その上、山を見つけて
 「なあなあ、あれ眉山?」
などと信じられない発言をする。いくら私が物を知らなくても、方向音痴でも香川県に向かって走っていて、徳島市内の眉山は見えないとすぐ分かる。
 「なあ、母ちゃん道分かるって言いよったんちゃうん?」
 「お前なあ、母ちゃんが善通寺行ったの何年前ぞ。分からん。」
・・・。おいおい。
 まあ、キヨちゃんや私が頼りなくとも、従兄弟がしっかり連れて行ってくれた。
 旅の楽しみ、買い食い。焼き栗。あつあつ、ほっくほくで皆絶賛。




 善通寺名物、かたパン。味は瓦煎餅のようで美味しいのだが、それこそ瓦煎餅並みに固いので、キヨちゃんと叔母には不評。


 

 善通寺ではまるでキヨちゃんが添乗員のように先頭を切って歩いた。ただし、道を覚えているわけではなく、ただ前しか見ていないのだ。歩くのが遅い叔母との距離がどんどん開く。そのたびに呼び止めたり、探したりする。
 その後、栗林公園へ。紅葉も見ごろでそれは見事だった。






 ところが、ここは結構広く、途中うどんを食べたりしたが、結局2時間近く公園内にいた。途中従兄弟の万歩計が、1100歩を越えていたので、コンパスの違うキヨちゃんは、倍は歩いているだろう。平坦な道ばかりでもなく、石段もあったが、出来るだけ平坦な道を選び、短めに歩いてこれだ。
 帰り着くのは夕方と分かっていたので、帰っておさんどんをする手間を省いて御寿司などを買って帰った。
 明日私が出勤した後、叔母たちは帰路につく。同級生の店(モンガトウ)から取り寄せた、コンフィチュールをお土産にした。





 明日仕事から帰ったら、きっと抜け殻になったキヨちゃんがいる事だろう。会議もあるけれど、出来るだけ早く帰ってやろうかな。

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ギリギリ間に合った紅葉狩り

2011-12-03 16:56:05 | ひとりごと
 今朝は4時過ぎに激しい雨音で目が覚めた。雨や風が強い時はリュウを中に入れるのだが、行って見ると落ち着いていたのと、もうちょっとで夜明けなので声だけかけて布団に入った。しばらく眠れない。
 だから、結局早起きする。今日は九州のお客さんを連れて、紅葉狩りに行く予定だった。朝には小雨になっていたので、とりあえずお昼ご飯を祖谷で食べる事にして出掛けた。
 道は大歩危から入るのではなく、祖谷口から険しい山道をたどった。この方が景色がいいとアドバイスがあったのだ。ところどころ落石があり、タイヤを擦ってパンクさせてしまった人とも遭遇。なかなかデンジャラス(笑)。
 雨も途中から結構な降り方で、霧も深くなった。肉眼では結構景色を楽しめたが、写真には上手く写らない。




 それでも何とか祖谷までたどり着く。後続車がいたり、対向車が至りで途中の景色を車を止めて楽しめなかったが、ゆっくり走ったのでみんなは結構楽しめたようだった。
 かずら橋は、年寄り二人を連れているので見るだけ。


 少しも戻って祖谷そばを食べた。帰りは大歩危方面から戻る。



 寝不足も手伝って、結構ハードだったが、戻ってからお使い物を持ってリュウの散歩がてら親戚まで歩いたので、明日の筋肉痛が怖い。
 今夜も「女学生」たちのテンションは絶好調のようだ。頑張れ!私。


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キヨちゃん大はりきり

2011-12-02 21:41:59 | うちのキヨちゃん
 今夜からキヨちゃんのお姉さん、つまり叔母が従兄弟と一緒に来ている。九州からだから、そうそう会えるわけでもない。数日前からキヨちゃんは準備におおわらわだ。
 仕事から戻ると、トンカツだ、何だとご馳走が並んでいた。おそらく明日も朝早くから頑張るだろう。
 いつも
 「ぬるうなるけん、早う風呂入りな。」
と言うのは、キヨちゃんの仕事であるが、今日はおしゃべりに花が咲きお兄ちゃんやおばちゃんがお風呂から出ても、ハイテンションでしゃべる。
 「母ちゃん、先風呂入って。遅い時間にはよう入らんのじゃけん。」
 「う・・ん。」
そう言いつつ、続くおしゃべり。
 「母ちゃん。」
 「ああもう、分かっとるわ。うるさいなあ!」
で、ようやく風呂に行った。まあ、話させてもあげたいが、お兄ちゃんたちは長旅の後だから。
 明日は紅葉狩りにでも行こうと思っている。散ってなければいいな。


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