本日初七日法要を無事終えた。キヨちゃんの姉と甥っ子が泊まってくれているので、寂しくないし心強い。忙しく大変な作業も、一人ではないので安心だった。もっとも、まだまだ作業は続くのだが・・・。
葬儀という、ほとんど人生で出会う確率の少ない事を経験して、色々思うことがあった。
まず、喪服。私の場合20年前に作り、幸せなことに一度も着たことがなかった。キヨちゃんは50年前の喪服で、祖父母を送ってからは着ていない。そのせいで大変なことになっていた。私の喪服は黴びており、キヨちゃんの喪服はサイズが合わなくなっていたのだ。急いで着付け教室の先生に電話。カビはスポンジで軽く払うという応急処置をした。キヨちゃんは腰が曲がって背が縮んで、帯が足りなかったのだが無理矢理着付けた。出来れば袖を通したくないものだが、季節ごとにチェクが必要だった。
次は現金。死亡すると父の口座はすぐに凍結されてしまう。葬儀などの支払いは後日だが、お布施や戒名料、通夜その他の買い物ととにかく現金が必要である。特にお布施や戒名料は当日必要だし、金額も張る。
次は香典。これは受付の人たちがかなりきちんとしてくれていて、香典袋と記帳簿のナンバーを合わせていたので、後の整理は楽だった。しかし、封筒に書かれた金額と中身が違う方がいた。本人の書き間違いか入れ忘れか・・・。確かめようもないが、ご本人は誤差があることは知らないわけで、頭の痛い問題である。
そして毎日来る「おくやみ??」
「この度はご愁傷様です。お墓のご予定はありませんか。」
「この度はお悔やみ申し上げます。香典返しは私どもで・・・。」
何社ものパンフレットが届けられた。探す手間はなくて有り難い話ではあるが、あまり気分のいい物ではない。キヨちゃんと
「最後まで言うてこなんだ店にしよな。」
と話している。
まだまだ、たくさんの煩雑な作業が残っている。市役所や銀行などに何度通うことになるか。こういうとき父がいたら聞けるのに・・・とあり得ないことをふっと考えている。
初七日。父はまだ私たちを心配顔で見ているだろうか。笑っているだろうか。
ここをクリックしてお立ち寄りください。
葬儀という、ほとんど人生で出会う確率の少ない事を経験して、色々思うことがあった。
まず、喪服。私の場合20年前に作り、幸せなことに一度も着たことがなかった。キヨちゃんは50年前の喪服で、祖父母を送ってからは着ていない。そのせいで大変なことになっていた。私の喪服は黴びており、キヨちゃんの喪服はサイズが合わなくなっていたのだ。急いで着付け教室の先生に電話。カビはスポンジで軽く払うという応急処置をした。キヨちゃんは腰が曲がって背が縮んで、帯が足りなかったのだが無理矢理着付けた。出来れば袖を通したくないものだが、季節ごとにチェクが必要だった。
次は現金。死亡すると父の口座はすぐに凍結されてしまう。葬儀などの支払いは後日だが、お布施や戒名料、通夜その他の買い物ととにかく現金が必要である。特にお布施や戒名料は当日必要だし、金額も張る。
次は香典。これは受付の人たちがかなりきちんとしてくれていて、香典袋と記帳簿のナンバーを合わせていたので、後の整理は楽だった。しかし、封筒に書かれた金額と中身が違う方がいた。本人の書き間違いか入れ忘れか・・・。確かめようもないが、ご本人は誤差があることは知らないわけで、頭の痛い問題である。
そして毎日来る「おくやみ??」
「この度はご愁傷様です。お墓のご予定はありませんか。」
「この度はお悔やみ申し上げます。香典返しは私どもで・・・。」
何社ものパンフレットが届けられた。探す手間はなくて有り難い話ではあるが、あまり気分のいい物ではない。キヨちゃんと
「最後まで言うてこなんだ店にしよな。」
と話している。
まだまだ、たくさんの煩雑な作業が残っている。市役所や銀行などに何度通うことになるか。こういうとき父がいたら聞けるのに・・・とあり得ないことをふっと考えている。
初七日。父はまだ私たちを心配顔で見ているだろうか。笑っているだろうか。
ここをクリックしてお立ち寄りください。
父ちゃんは 安心していると思いますよ
だって フットワークのいい二人
きっと笑って 見ていますよww
色々なことがあるのですね。
季節の変わり目、体調を崩さないよう気を付けて下さいね(*^_^*)
ついでに、当時自治会の班で葬儀の手伝いをした時、会葬者の人数が多く、受付の仕事が大変だったことも思い出しました。
実家に帰ってからも、義父がたまに夢に出てきます。おそらく「頑張れよ」と言ってくれてるんだと思いますが…。
すずしろさん、お父さんはあちらの生活が落ち着いたら必ず貴女の夢の世界に現れますよ。
「きげんよう、やりよるか」って…。
ごめんなさい。御愁傷様でした。
すずさんは本当によく頑張ったよ。
お父様が、誰よりもその事を知っていたはず...。
ここへ来る度、私も頑張らなきゃって思ってました。
お父様、今は苦しみもなく身体が楽になって
先に彼岸にわたったお友達や親族の方と
のんびりゆったり語り合ってますよ。
いつかは私達も行くのです。
あちらに行ってから話題に困らないよう、今のうちに
楽しい事、悲しい事、いっぱいいっぱい経験しておきましょう。
お父様のご冥福、お祈りしています。
ウチは、まだ、他県にある先祖の墓を閉じに行ったり
もうすぐ1年になろうかというのに
まだ、色々とやらなければならない事が残っています。
私の場合は、兄が殆どを取り仕切ってくれたので
私は、書類にサインしたり、法事にでたり、
母のケアをするくらいでしたが
すずしろさんは、お母様と2人で頑張らないといけないから
本当に、色々大変だと思います。
>こういうとき父がいたら聞けるのに・・・
私も何度もそう思いました(苦笑)
お母様もすずしろさんもお身体には気をつけて
手続き等、スムーズに行きますように!
病気と闘いながらも周囲の事を心配され
心優しい方なのだなぁと思っていました。
いつもすずしろさんやキヨちゃんに看病され
見守られて、とても幸せだったでしょうね。
今はお父様が、ずっと見守って下さっていると
思います。きっと優しい笑顔で・・・
大変なことも多いと思いますが、どうかお体に
気をつけて過ごしてくださいね。
遠くから応援させていだだきます。
遠慮させていただいて居りました。
改めて、ご愁傷様と申し上げます。
あなたは悔いのない看護をされましたとも。
それは、だれもが認めていますから
「まだ足りなかった」とご自分を
さいなむのはやめましょうね。
お父上は真にお幸せに旅立たれたと
思いますから、本当にそう信じましょう。
まだ残務処理に時間がかかりますよね。
お体には、充分にご留意ください。
また、明るいすずしろさんと
キヨちゃんに会えますように。
後から疲れがドーンと来ます!
私も父を14年前心不全で亡くし!仕事から帰り兄からのTELで急いで実家に喪服も取りの戻れなくて美容室で借りて済ませたのでまだ夏・冬1度も袖を通してません!
旦那さまにはいつも俺が亡くなったら何をさて置きすぐ銀行に走れといわれてます!
フットワーク早く戻るように頑張りますね。でこぼこです。父ちゃんがあきれるくらい元気を出して。
たぬっぺ様
ありがとうございます。倒れたら何にもなりませんから、無理せず少しずつやります。
祥ちゃん様
夢・・・見ないです。父はまだ家にいるはずですが、今はゆっくりいたいのかな。
ronraraash様
そうですね。いずれは行くところ。分かっていても寸前まで自分の親は違うと思ってました。でも、思ったよりも私は大丈夫です。
マギー様
生前にもっといっぱい習えば良かったです。父も教える暇がなかったですものね。キヨちゃんとバタバタですがその分、親戚が助けてくれてます。
yoshi様
最期まで自分の姉や私を心配してくれてました。もっと甘えたかったかもしれません。私に義理立てして頑張ってご飯も食べました。もう、無理をしなくてもいいところに行きました。
千葉男様
今は父の笑顔を見ても胸が痛むわけではなく、その笑顔に癒されるので、私なりに消化できたのだと思います。一つずつ片づけて、キヨちゃんと元気に生きていきます。
かぶら様
銀行・・・ほんとうにそうです。すぐに凍結されますよ。疲れ・・・後からきますか・・・。覚悟します。