すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

逞しいかな、キヨちゃん

2013-05-21 21:15:18 | うちのキヨちゃん
 今日は、本当はキヨちゃんと四国中央市へお買い物に出る予定だった。キヨちゃんは玄関の敷物を探しに、私は結婚報告会のワンピースに合わせるカーディガンを探す予定だった。
 ところが昨日の事があり、とりあえず病院に行かなくてはならなくなった。
 午前中新茶を取りに茶工場へ。茶工場は新茶の香りに溢れていた。年々、我が家のお茶は香りがなくなる気がするが、流石にここはいい香りだ。
 それから、病院近くの店で敷物を見る。ここ、私が結婚してから・・・というか、結婚が決まってから、シーツだ、毛布だ、挙句にギャッベだと買い物しているので、すっかり常連になってしまった。
 キヨちゃんも気に入った物があり購入。それから、病院へ。昨日タクシーで往復した事を知っている看護師さんが
 「大変でしたね~。気の毒に。」
とキヨちゃんが悪いのだが、謝るように言ってくれた。そこで、実はかくかくしかじか・・・と、薬手帳の古いのを提示して要らない薬をもらったと説明。
 今回は一緒に診察室に。キヨちゃんによれば
 「アレルギーの薬なんか飲んみょらんのに、変な事聞くな~と思いよった。」
らしいが、Dr.によれば
 「お母さんに聞いたら飲んでます~て言うたんですけどね~。」
である。
 結局薬の再処方と、一包化はしてくれたが、昨日の間違った薬の返品はきかなかった。む~、勿体無い。
 帰りの車の中で
 「昨日はタクシーの運転手さんにも、さんざん叱られてな。何でカバンを替えたんだ~、出る前に何で確認せんのじゃ~って。」
とキヨちゃんは笑いながら言っていた。
 「乗る前に、往復8000円はかかるでよ~と言われたんじゃけどな、高いな~って言うたらな、母ちゃんが値切ったわけでないけど、往復して着くまでに、7000えんにしよか?6500円にしよか?ってどんどん下がってな。結局5500円じゃった。」
・・・・・。さすがはキヨちゃん。値切らずとも値切れてしまう。跡継ぎには遠く及ばない私である。

 *ちなみに買った敷物はサイズが合わず、後日交換してくれる事になった。昼から少し寝なさいといわれた私は、結局リュウをシャンプーした。だから・・・眠い。


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