すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

桜餅

2023-04-12 16:31:32 | ひとりごと
 うちの梅などの剪定をしてくれているおじさんの奥様は大変料理上手だ。その昔、その家のおばあちゃんが施設にいた頃、お嫁さんであるおばさんは度々甘酒などを作って持参され、
 「お前の甘酒は美味しい。」
ととても喜ばれていた。
 この前剪定に来てくれた時には、美味しいお寿司をおじさんが預かってきてくれた。

     

 その時に私のお菓子作りの話になり、
 「蒸しパンやドーナツなんかは得意なんですけど、好物の桜餅は作り方知らなくて。」
と言うと、
 「うちのは(奥様)花や葉も自分で塩漬けして、桜餅作るわ。」
と言うではないか。
 「え~、習いたいなあ。」
と言っていたのを覚えていてくれて、先週おばさんから電話があった。
 「暇になったから教えに行けるよ。」
とのこと。
 と言うわけで、今日は教えていただきながら桜餅を初めて作った。本当は小豆を煮るところからするのだが、私は時間内にそれらをする自信がなく、餡は市販のものを利用した。桜の葉はおばさんのお手製で、袋を開けた途端すごくいい香りが漂った。ただ、おばさんも葉の塩漬けが初めてだったので、少しだけ苦みがあり、
 「もう少し早い時期に収穫した方がいいかな。」
とおっしゃっていた。
 手先の不器用な私は餡子の大きさがなかなか揃わなかったが、まあご愛敬。

     

 40個も出来たので、親戚などに配ってきた。
 よし、次は一人で作れるな。




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胃カメラ検査からの色々・・・。

2023-04-12 09:15:53 | ひとりごと
 昨日は私の胃カメラの検査だった。ちょうどキヨちゃんの安定剤の不足もあったので、予約より早めに行って、キヨちゃんの処方もお願いした。
 胃カメラの経験はあるが、一番昔にやった時は「二度としない!」と思うほど辛く、数日間喉の痛みもあったが、その後違う病院では比較的楽に出来た。また病院によっては点滴でウトウトするうちに済むというものもある。私は徳島市内で暮らしていた頃の、多分その3回くらいの経験だ。
 今回は胃カメラは初めての病院なので出来れば点滴にしたかったが、そうすると自分で運転は危険なので、喉の麻酔だけに。
 喉の麻酔があるので、初めの挿入時は気にならなかったが、いざ喉元を飲み込む段階ではかなり違和感があり、自然に涙が出る。食道を進む度に嘔気がこみ上げる。そして、腸内に入ると腹部の突き上げ感がかなりあって、なかなかしんどかった。
 どうせ喉だけの麻酔なんだし、自分でカメラ映像を見てやろうと思っていたが、しんどくて目なんか開けていられなかった。
 結局、胃は綺麗だったようだ。食道が荒れており、逆流性食道炎と軽度の裂孔ヘルニアとのこと。え・・・と、これ、5年くらい前にキヨちゃんが言われたやつだ。
 そう言えば、一番最初に胃カメラを飲んだ時「憩室」を言われたことがあり、その時は「牛になった」とネタにしていたが、その後の検査では言われていないので無くなっているのだろう。
 とりあえず胃薬で様子を見て、飲み切って再発するようなら内服を続けると言うことになった。裂孔ヘルニアは治るものではないらしい・・・。
 とりあえず麻酔の切れるのを待って軽く食事し、買い物をして帰ろうと移動した。風の強い日だったので、前の事もあるので、必ず車のいない空いた場所に車を止めるのだが、止めて降りる準備をしていたら隣に滑り込んできた車。そして、その方がドアを開けた途端、風にあおられて私の車にドアが当たる。「ゴツン」と軽い音がした。
 「当たっちゃいましたね。」
 「当たっちゃいましたね。」
 相手の方はこういう事が初めてだととても困惑されていたが、とりあえず車屋さんに連絡したり警察に行ったりと何だかんだ忙しかった。幸い傷は大したことはないが、それでも数万円はかかるらしく、相手の保険屋さんに連絡をしてもらった。
 何だかひどく疲れたので、買い物はバナナだけにして帰った。キヨちゃんが心配するのでこのことは内緒にしている。
 しかしまあ・・・、色々あるなあ。


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