【Tokyo-k】アンコール・ワットに行ってきた。日本からの観光客はずいぶん減ったと聞いたが、乾期だからだろう、世界中から大変な数の見物客が集まっている。壮大な石像寺院を眺める様々な肌の色をした老若男女が、様々な言語で感嘆の声をあげている。この一瞬、この地は、地球の平和の見本市のようである。
しかし現実は決して平穏ではない。テロや領土紛争、温暖化による異変など、2015年も多くの難題・難民・悲劇が繰り返された。世界遺産を前にして「文明は退化しているのではないか？」と鬱々とした気分になる。
かつてはインドシナの中心地であったクメールの夢の跡である。幼気な少女が「10枚2ドル。1ドルでもいい」と、覚えさせられた日本語で絵葉書を売りに来る。カンボジアの貧しさがひしひしと胸に迫ってくる。
2015年は間もなく終わる。来年こそいい年に！などと軽々には言えない。せめて自分が生きているうちに、少しはマシになった世界を実感したいものだと願う。とはいえとりあえず、皆さま良いお年を。
しかし現実は決して平穏ではない。テロや領土紛争、温暖化による異変など、2015年も多くの難題・難民・悲劇が繰り返された。世界遺産を前にして「文明は退化しているのではないか？」と鬱々とした気分になる。
かつてはインドシナの中心地であったクメールの夢の跡である。幼気な少女が「10枚2ドル。1ドルでもいい」と、覚えさせられた日本語で絵葉書を売りに来る。カンボジアの貧しさがひしひしと胸に迫ってくる。
2015年は間もなく終わる。来年こそいい年に！などと軽々には言えない。せめて自分が生きているうちに、少しはマシになった世界を実感したいものだと願う。とはいえとりあえず、皆さま良いお年を。
と思っておりました。アンコール・ワットに行っていらしたのですか。素敵ですね。勿論、私は行った事はありませんが
亡くなった父が文化史跡が好きだったので、子供の頃
良く写真を見せてもらいました。懐かしいです。
世界平和を願って心配されている方に向けて、のん気な話しで失礼いたしました。
良いお年をお迎えくださいませ。