【Nagano】世界のすずめ通信読者の方々、どのような年をお迎えでしょうか。私は自宅のある長野県と群馬県にまたがる浅間山の南斜面、標高約１０００メートルの所で新年を迎えました。うっすらと雪化粧をした美しい朝です。雪景色が雲間からの初日の出に柔らかく輝いて、晴れ上がってきりきり冷え込む朝より、実際の気温も気分もずっと暖かです。
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【Nagano】今年の夏はずいぶん暑い日があったようだけれど、標高１０００メートル近い我が家では猛暑日になることはなく、３０度に達したのも一週間程度だった。私には、今年の夏は暑いというより雨ばっかりだったと言う印象が強い。いつもの夏だと８月の終わり頃に朝の空気の色が突然黄色みを帯びて秋が来たことを感じるが、今年はそれもなかった。そして残暑も無いまま、知らない間に秋になってしまったようだ。 . . . 本文を読む
【Nagano】私の庭で、今、ズッキーニとラズベリーが採れに採れて、正直困るほどである。ラズベリーは８年前に小さな苗を植えたが、こんなに採れるのは初めてである。ラズベリーが採れ始めた頃は毎日デザートとして生食していたが、最近は毎日２５０グラム程度採れてしまうので全部を食べきることなど到底出来ない。そこで、毎日採った分を新鮮なその日の内にジャムにしている。一日分の収穫でだいたい小さい一瓶のジャムが出 . . . 本文を読む
【Nagano】私が信州の浅間山の南斜面に住み始めて８年、毎年一度は泊まりがけで訪ねてくれる今はカナダ在住の友が今年も我が家を訪ねてくれた。彼女は我らがすずめ通信メンバーと共に中学時代を同じ教室で過ごした仲間でもある。 . . . 本文を読む
【Nagano】今朝は五時半過ぎに目が覚めた。薄暗い中、どうとは説明できないが、いつもと違うものを感じた。シーンとし過ぎている。取りあえず起きて、いつも通り、夜中の安い電力を利用して蓄熱しておく暖房機の設定温度を下げようとした時に気がついた。停電だ。なるほど、冷蔵庫などの常に着けっ放しのモーターを使った機器が停電で全部切れたのでこんなに静かなのだ。暖房機はしっかり熱くなっていたので停電が起きてから間もないことは確かだった。 . . . 本文を読む
【Nagano】最近、新潟市街地で雪が積もることは少なくなっているようだが、今年は様相が違う。昨日、テレビで新潟市内の大雪のニュースを見ていたら、大人はおしゃれのためか割と薄着で誰もが身を縮めていたが、子供達は「うれしい！」、「雪で遊ぶ」と目を輝かしていた。それを見て私は「そうだ、雪はやっぱり楽しい、君たちは正しい！」と声を出していた。 . . . 本文を読む
【Nagano】我が家の近くで「数百台の車が雪でいまだに立ち往生」のニュースを見た「すずめ通信」の仲間から気遣いのメールが届いた。友はいつもありがたいものだ。心配して下さっている方々そして興味津々の方々に雪の状況報告とあわせ私の危機管理はしっかり機能していることをご報告いたします。 . . . 本文を読む
【Nagano】雪またはみぞれの天気予報通り、昨日の夕方から雪が降ったり止んだりしていたが、今朝起きると雪が降りしきり、１０センチは積もっていた。えも言えない美しさだが、４月の下旬に入って降るだけでも異常なのにこれほど積もるとは一体どうなっているのだろう。車のタイヤを交換してしまったので雪が溶けるまで籠の鳥だ。あさっての夕方まで絶対に行かなければならない用事がないのが幸いだ。雪を見ながら読書三昧を決め込んでいる。 . . . 本文を読む
【Nagano】今年の春の天気はめまぐるしい。ずっと寒い日が続いたかと思うといきなり初夏になり、かと思うとまた冬に逆戻りという具合だ。三寒四温ならぬ三寒四暑といったところか。しかしこのところ穏やかな天気が続き、昨日市街地に向かうと桜が一斉に満開に近くなっているのに驚いた。桜前線が日に日に標高の高い方に向かうのに伴って、標高１０００メートル近くに住む私はこれから３週間ぐらい桜の満開を楽しめる。 . . . 本文を読む
【Nagano】雪はきれいだけれど降りすぎても厄介だ。雪国はこの冬記録的な降雪に悲鳴をあげている。私の住んでいる地域でも例年になく（といっても私が知っているのはまだ６冬だけだが）、雪が沢山しかも何回も降った。 . . . 本文を読む
【Nagano】六日目：今日も快晴。早朝の高峰高原からはほんとに富士山が見えた（写真）。幾重にも重なる山の間を霧が埋め、その先に高い山々の頂上が浮かび上がり、雲などに遮られることなく見える富士山の特有の姿が神々しいほど美しい。その景色はここから何回も富士山を見たことがある私でさえ息を飲むほどだった。日本に度々来ているが本物の富士山を見たのは初めてという彼女はただ黙って眺めている。時々写真を撮りながら、１時間以上もそこを離れなかった。 . . . 本文を読む
【Nagano】五日目：雲一つない青空が広がる中、ゴンドラで３０００メートルの高さに向かった。展望台からの眺望は予想に違わず素晴らしい。ただし、それほど広くない展望台で、記念写真を撮らせようとする何人もの写真屋の客引きの大声が堪え難いほどうるさいのには閉口した。 . . . 本文を読む
