【Mie】居合道は、日本刀の真剣を用いた対戦相手のいない武道である。それは真剣を使うせいもあるが、仮想の敵を相手にするからだ。仮想の敵とは他ならぬ自分自身であり、自己の内面にある悪なるもの(邪心)を浮かび上がらせ、それを相手にするという。(冒頭写真) . . . 本文を読む
【Mie】NHKBSで放映された「これが日本の武道! SAMURAI SPIRIT」に感動した。だいぶ前になるが、1月2日の早朝から午後2時頃まで各シリーズが一挙放映され、その日は朝からテレビにくぎ付けとなった。正月早々、おせちや雑煮を食べながらの観賞だったが、今またBSで再放送されている。(冒頭写真) . . . 本文を読む
【Tokyo-k】浮世絵師《歌川国芳》の没後150年展を、六本木の森アーツセンターで観た。驚いたことが二つ。よほど保存状態が良かったのだろうか「いま刷り上がったばかりか」と思わせられるほど、展示作品の色彩が鮮やかなこと! それに平日(月曜日)の午後だというのに、大変な数の入場者だったこと! である。浮世絵人気か国芳観たさか、いやはや驚いた。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】葉山でベン・シャーン展を観た後、鎌倉に戻って神奈川県立近代美術館の鎌倉館で「藤牧義夫展」を観た。つまりこの日は展覧会をハシゴしたわけだが、もともと観たいと思っていたのは藤牧義夫の版画展だったのだ。しかし「鎌倉は遠い」とぐずぐず日を送っていたところ、ベン・シャーン展が開催中だと知り、両方の展覧会日程が重なる一度だけの週末に腰を上げたのだった。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】私の「欲しがり癖」はなかなか重症で、暮れに旅をしたスペインのバルセロナでも発症し、版画を1枚買ってしまった。サグラダ・ファミリアを描いた、タイトルも「BARCERONA」という作品(写真)で、本日、額装が整い、陋屋の壁を飾った。 . . . 本文を読む
【Mie】《男は怖がりで痛がりで寒がり》。Tokyo-k雀氏の第1027号(寒中に「春」あり)から、そんな印象が頭をよぎった。むろん例外もあるので一概には言えないが、一般にストレスに弱くてもろいのは、女よりむしろ男の方ではないか。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】野田首相は13日の記者会見で、今回の内閣改造の目的を「社会保障と税の一体改革という先送りできない課題を着実に推進するための最善かつ最強の布陣をつくるため」であると述べた。「最強の布陣」かどうかは知らないけれど、確かに現在の日本社会が「先送りできない課題」を抱えていることは間違いない。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】私の街に《シール・エンジェル》が出没している。エンジェルというのは私が勝手に付けたニックネームに過ぎず、その実像はいまだ目撃できていない。ただその存在は間違いないのであって、可愛い女の子の姿をしたシール(写真)を街路のあちらこちらに貼ってその痕跡を残すという、謎のエンジェルなのである。 . . . 本文を読む
【Nagano】昨日はこの冬一番の寒さになり、Tokyo-k 雀氏は決死の覚悟で一旦は外に出たものの引き返し、しかしそれでも午後には頑張って日課の散歩をこなし自分をほめているようだが、Nagano の雀は日の出るのを待つのももどかしく、わくわく、どきどきしてコートも着ずにカメラを片手に外に飛び出した。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】全国的に「今年一番の冷え込み」だったという12日、それでも私は毅然としてウォーキングの日課を守った。そのご褒美だろうか、いつもの「井の頭公園コース」で、春の兆しを確認する幸運に恵まれた。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】知人を迎えに駅に出向くと、余りに見事な月が出ていたので慌てて引き返し、部屋のカメラを持ち出して来た。そして写した一枚がこれ。私の腕と機材では、この程度が精一杯である。今夜は満月らしい。東京にもこんな澄んだ夜空の日がある。 . . . 本文を読む
【Tokyo-k】あらゆる事象には《潮時》というものがある。だれもが嫌うテーマにも、その必要性が理解してもらえるかもしれない社会的タイミング=潮時があるということだ。年明けとともに最大の政治テーマに浮上して来た消費税増税問題がそれだ。遂にか漸くか、人それぞれに想いは異なるだろうけれど、私には税率引き上げの《潮時》を迎えたように思える。 . . . 本文を読む
【Mie】黒のスタンダード・プードル(通称:スタンプー)、雌、6歳、体重28kg。これが私の愛犬「ペリーヌ(通称:ぺり)」である(冒頭写真:トリミング直後)。津市の地方都市よりもパリのシャンゼリゼを散歩するのが似合いそうなお洒落な犬だ。 . . . 本文を読む