すずめ通信

すずめの街の舌切雀。Tokyo,Nagano,Mie, Chiba & Niigata Sparrows

第661号 信州庭作り事始

2009-02-16 11:14:10 | Nagano Report
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【Nagano】Nagano 雀が、Washington 雀から、Tokyo 雀でもなく、Chiba 雀でもなく、その他雀でもなく、Nagano 雀になった所以は、家族に近くて冬が冬らしい所を選んだ結果であったが、さらに、人が多くない、緑が豊か、隣を気にせずに24時間音楽騒音を出せる、そして何より、花が咲き乱れる庭に囲まれて暮らすという、誠に贅沢な諸条件があった。そして、その条件にぴったりの場所が見つかった。

しかし、原野に分類される場所を購入したために、移り住んで以来、約1年半の間、地面の整備と雑草退治に追われ、まだ花が咲き乱れるところまで行っていない。暮れからお正月にかけての会社の長い休みの間に、今年は仕事と庭で過ごす時間のバランスを変えたいと切に思った。お正月のすずめ通信のコメントに書いた通りである。

昨年の今頃はまだ地面が凍っていて、スコップは全く地面に立たなかったが、今年の冬は暖かく、この2、3日はまるで初夏のようであった。陽気に誘われ庭に出ると、枯れ葉の下で、雑草が青々とした芽をもう出している。

ちょっと引っ張ってみると、根はまだ弱々しく、簡単に抜ける。しかし、クローバーは、芽は小さくても強い根が絡み合い、なかなか手強い。スコップを持ち出し、掘り起こし始めた。地域の連絡用有線放送(田舎でしょ)から正午を知らせる音楽が流れて来る頃には、もう汗びっしょり。3時間は庭にいたことになる。

去年の秋、他の建設現場から出た土を軽トラックに6杯分、家の庭に”捨てて”もらったお陰で、地面の形が相当整った。おかげで、花や樹木の計画も立て易くなり、今年は咲き乱れるところまでは行かなくとも、だいぶ花を植えられそうである。

この冬、雪が少ないのはちょっと残念だが、庭作りには理想的のようだ。

(写真=枯葉の下で芽を出している雑草)

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