すずめ通信

すずめの街の舌切雀。Tokyo,Nagano,Mie, Chiba & Niigata Sparrows

第1400号 我が家にも秋の訪れ

2015-09-23 14:19:35 | Nagano Report
【Nagano】今年の夏はずいぶん暑い日があったようだけれど、標高1000メートル近い我が家では猛暑日になることはなく、30度に達したのも一週間程度だった。私には、今年の夏は暑いというより雨ばっかりだったと言う印象が強い。いつもの夏だと8月の終わり頃に朝の空気の色が突然黄色みを帯びて秋が来たことを感じるが、今年はそれもなかった。そして残暑も無いまま、知らない間に秋になってしまったようだ。



お彼岸の連休は久しぶりに毎日晴れで、朝晩の気温も10度近くに下がり始め、我が家の庭も一気に秋の様相だ。秋明菊(冒頭の写真)は今が一番の見どころで、姫リンゴも沢山実をつけている。姫リンゴは農薬などをかけないので、よく見るとすべて虫食いだが、遠目には秋らしい、かわいい庭のアクセントになっている。



初夏に水色の花を楽しませてくれたアジサイ(すずめ通信1380号の写真参照)は今は紅葉の時季に入り、花の色がだんだん濃い赤に変わりつつある。一方、同じアジサイでも、柏葉アジサイは花が茶色く、かさかさに乾いてしまうので早めに切り取ってしまうが、紅葉は見事だ。



カナダの国旗になっているメープルの紅葉も始まっている。メープルの葉は木によって紅葉の仕方が違い、薄い黄色から鮮やかなオレンジ色に 変わるのと、暗紅色から燃えるような赤に変わるのがある。





垣根のニシキギはまだ青々としているが、一掴みだけ真っ赤に紅葉している。 あと2週間もすれば、垣根全部が真っ赤になる。



上の写真は8年前に植えたハナミズキである。育ちが遅く、それより1年遅れて植えたメープルがもう5、6メーターの高さになっているというのに、まだ私の背(153センチ)ぐらいしかない。最初の数年はもうだめかと思わせながら、なんとか生き延び、去年あたりから力強く成長し始めている。



Niigata 雀氏宅のムラサキシキブは実がすっかり紫になってツヤツヤとしているが、私の庭にあるムラサキシキブは枝の先の方の実はまだ緑色である。全体が紫になるまでにはあと1、2週間かかりそうである。一番最後の写真は野生のムラサキシキブである。家の裏の崖に群生しているのを一本持って来て植えたら日当りが良いせいか良く育っている。こちらは実がやっと大きくなった所で、紫になるまでには更に時間がかかりそうである。







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1 コメント

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おいしそうな姫リンゴ (Niigata雀)
2015-09-24 16:33:12
姫リンゴが随分とおいしそうな実を付けましたね。実のなる木は二倍楽しみがあっていいね。
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