みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

下根子桜(9/20)

2020-09-22 20:00:00 | 下根子桜八景
《1 オグルマ》(2020年9月20日撮影)

《2 ヤブツルアズキ》(2020年9月20日撮影)

《3 イヌゴマ》(2020年9月20日撮影)

《4 ハッカ》(2020年9月20日撮影)

《5 ツルマメ》(2020年9月20日撮影)

《6 ツユクサ》(2020年9月20日撮影)

《7 ヒナタイノコズチ》(2020年9月20日撮影)

《8 ジシバリ》(2020年9月20日撮影)

《9 セリ》(2020年9月20日撮影)

《10 カタバミ》(2020年9月20日撮影)

《11 アカバナ》(2020年9月20日撮影)

《12 ミズヒキ》(2020年9月20日撮影)

《13 クワクサ》(2020年9月20日撮影)

《14 イボクサ》(2020年9月20日撮影)

《15 》(2020年9月20日撮影)

《16 コブシの実》(2020年9月20日撮影)


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 私は非専門家。
 賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』は、「仮説検証型研究」という手法によって、「羅須地人協会時代」を中心にして、この約10年間をかけて研究し続けてきたことをまとめたものである。
 そして本書出版の主な狙いは次の二つである。
 1 創られた賢治ではなくて本統(本当)の賢治を、もうそろそろ私たちの手に取り戻すこと。
 例えば、賢治は「ヒデリノトキニ涙ヲ流サナカッタ」し「寒サノ夏ニオロオロ歩ケナカッタ」ことを実証できた。だからこそ、賢治はそのようなことを悔い、「サウイフモノニワタシハナリタイ」と手帳に書いたのだと言える。
 2 高瀬露に着せられた濡れ衣を少しでも晴らすこと。
 賢治がいろいろと助けてもらった女性・高瀬露が、客観的な根拠もなしに〈悪女〉の濡れ衣を着せられているということを実証できた。そこで、その理不尽な実態を読者に知ってもらうこと(賢治もまたそれをひたすら願っているはずだ)によって露の濡れ衣を晴らし、尊厳を回復したい。
〈目次〉


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