《東ニ病気ノコドモアレバ行ツテ看病シテヤリ》(「賢治詩碑」、平成29年10日5日撮影)
さて前回の〝大槌町教育委員会に相談へ〟で報告したように、大槌教育委員会のご協力も得て、 東日本大震災によって罹災したが、それにも負けずに健気に頑張っている大槌町の子どもたちに対して在籍校を通じて届ける。
ということで今回の募金の基本構想が固まったので、平成29年7月19日に開かれた「宮沢賢治・花巻市民の会」の例会において、次の形で私は提案した。これに対して、
・三陸大槌の海産物を販売しその益金の一部も募金に回そう。
・現金の募金も行おう。
・届けるのは現金ではなく、図書券ではどうか。
・被災地の写真展示も行おう。
・あて先は「宮沢賢治学会会長」ではなくて「宮沢賢治学会代表理事」だ。
という意見や提案等がなされた。
そして、近々市民の会の何人かで大槌に出向いて教育委員会を訪ねて話を詰め、海産物についても当地の魚屋さんにも当たってみようということになった。
また、これで募金活動の大枠も決まったので、今後宮沢賢治学会への届出が必要となるだろうからということで、例会終了後、本会会長と私はイーハトーブセンター事務局長にこの募金の件で事前の相談に行った。
続きへ。
前へ 。
“『三陸被災地支援募金を押し潰した賢治学会幹部』の目次”へ。
”みちのくの山野草”のトップに戻る。
《鈴木 守著作案内》
☆『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』 ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著) ★『「羅須地人協会時代」検証』(電子出版)
☆『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』 ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和2年の上京-』 ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』
☆『「羅須地人協会時代」再検証-「賢治研究」の更なる発展のために-』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます