《東ニ病気ノコドモアレバ行ツテ看病シテヤリ》(「賢治詩碑」、平成29年10日5日撮影)
7月26日再び大槌を訪ねた。前回は私一人だったが、当日は本会の会長阿部弥之氏と私を含む会員2名、計3名で訪れた。その際に用意したのが下掲の文書である。
そしてこの文書を基にして説明をしたところ、対応して下さった大槌教育委員会の学務課長から、募金を届ける学校は被災後統合した小中一貫校の『大槌学園』ということになりますというお話しがあり、後程ご案内いたしますということだった。打合せ終了後同学園を訪問し、校舎内外等を見せていただいた。そして、校舎を周りながら、募金は図書館の充実に充てようという具体的な方向性が出てきた(この時の訪問した学園が以前投稿した〝大槌町立『大槌学園』(7/26)〟である)。
なお、本会からお届けする募金は現金がよろしいでしょうか、それとも図書券という形ががよろしいでしょうかご検討願いますということと、写真展示も行う予定ですので、被災地の写真等がございましてならばご協力願えませんでしょうかということを同学務課長にお願いした。
その後、同学務課長から、募金は図書券という形でお願いしますという回答があり、また、被災地の写真も送っていただいた。
続きへ。
前へ 。
“『三陸被災地支援募金を押し潰した賢治学会幹部』の目次”へ。
”みちのくの山野草”のトップに戻る。
《鈴木 守著作案内》
☆『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』 ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著) ★『「羅須地人協会時代」検証』(電子出版)
☆『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』 ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和2年の上京-』 ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』
☆『「羅須地人協会時代」再検証-「賢治研究」の更なる発展のために-』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます