冬の味覚、トラフグ。
フグの王様、トラフグです。
あいきょうのある顔つきに似合わず猛毒の持ち主です。
今年はフグの中毒が多いみたいですね。
つい最近も山形でありましたね。
新潟産のヒガンフグだったそうですが・・・。
キノコもそうですが自信が無いフグはさばかない事が大事ですね・・・。
可食部(右)と不可食部(左)を分類したところです。
可食部、雄のトラフグだったので、
白子が入っていました。
白子焼き、白子ポン酢が最高ですね。
フグの種類によっては白子も猛毒です。
不可食部です。肝や心臓、粘膜といったところです。
見事な肝が入っていますが絶対に口にしてはいけません!
あたったではすまない大変な事になってしまいます。
くれぐれも素人調理はしないように・・・。
写真の肝はアンコウの肝です。
乾燥させたヒレです。ヒレ酒用に・・・。
フグの種類によってはヒレも毒です。
当店でも今日現在、丸物のフグはお店で提供していません。
(身欠きは除く)
フグ取り扱い施設届けを申請予定です。
新潟県フグ中毒の防止に関する要綱第4条及び6条。