寺泊産のアンコウです。
佐渡産のトラフグです。
東のアンコウ、西のフグといわれるように
アンコウは茨城などの関東地方
フグは山口県下関（実はアンコウも・・・）など関西より西といったイメージがありますが
新潟でもよく水揚げされてるようです。
とくに新潟のアンコウは人気があるようです。
シーズン中は相場も高く関東などに出荷されてるようですが
シーズンオフになると当市場にもびっくりするくらい低相場で入荷してきます。
フグも同じでこれから夏にかけて産卵で北上する天然のトラフグが
新潟沖でよく獲れるようです。
淡い緑がまぶしい新緑の季節がやってまいりました。
ことしは小雪のわりに雪消えが遅くまだ残雪がありますが
それがまた山にコントラストをあたえたいい風景となってます。
わが民宿にも写真家のお客様が多くなりました。
そしいていよいよ今週末からGwですね。
このぶんだと山菜はちょっと早いかもしれませんがお天気もよいようです。
さあ、いよいよ行楽シーズン到来ですね！アベノミクス効果にも期待してます。
ちなみに上の写真は山菜の こごみ と ののば です。
本格的な山菜シーズンはGW明けぐらいになるでしょうか・・・・。
自炊・素泊まりの宿と看板をあげている割には
一般の旅館より色々な魚を仕入れているかもしれませんね？
まあ、すべて寿々木として使う分ですが
もちろん、食事付きプランやフリーのお客様にもお出しさせて頂いております。
この日は鯛が一年で一番美味しいといわれる季節
ちょうど桜の季節で桜鯛とも呼ばれます。
写真は佐渡産の桜鯛です。
お刺し身も美味しいですが兜を使った兜煮も最高です。
出雲崎産の鱸とマフグです。
三陸産の真加治木です。
三陸産の養殖銀鮭（ギンザケ）です。
皆さんが一般的に知っている秋に獲れる鮭は白鮭（シロザケ）です。
天然物のギンザケはほとんど日本では流通がないそうで
主にチリ産の養殖ギンザケが多いようです。
スーパーなどでよくみる切り身のギンザケはほとんどチリ産ですね。
国内での養殖は宮城、佐渡が有名です。
そしてその宮城産のギンザケが入荷していたので買ってきました。
ちょうどサクラマスと旬が重なりどちらも人気がありますね。
これからの季節
山菜と合わせて料理に使うのがいいですね。
三陸を襲った巨大地震から三年地震前の美味しい魚が復活してきましたね・・・。
美味しい魚が食べられることに感謝です。
今朝仕入れた寺泊のアンコウです。
これくらいの大きさならまな板でもいいのですが
後片付けが大変なので（ぬめりが・・・）
やっぱり吊るし切りですね・・・・
海沿いの民宿ならわかりますが山地の民宿ではなかなか見れない光景かも？・・・
まずは皮を剥ぎます。
内臓を取り除き
ヒレを落とし
そして中骨の両脇の柳肉を外せば完了です。
残ったのはこれだけ・・・・
この中にはアンコウの七つ道具といわれるものが入ってます。
アンコウは捨てるところがほとんど無い魚です。
唐揚げや道具寄せ、これから旬の山菜と合わせて酢味噌和えなんかもお勧めです。
