天然トラフグpartⅡ
出雲崎産のトラフグです。
側面の黒紋の白縁がはっきりしませんが全体の模様、棘と尻鰭、尾鰭で確認できます。
フグは餌や細菌などの微生物で毒を持つことが分かってきているみたいです。
このフグは小鯵を丸呑みしていました・・・。
身欠きにした状態ですが残念ながら白子ではなく卵巣でした。
専門店ではないので分かりませんが、天然物の白子だったら
100g、5000円位するんでないでしょうか・・・?
背と腹側の皮です。当然、食べられます。
棘のある鮫皮をそいだ状態です。
下の二枚が棘の部分、いわゆる鮫皮です。
鰭酒用の鰭です。
内臓は厳重に管理・・・。
刺身(ぶつ切り・皮ポン酢あえ)、鍋、唐揚げ
当店はフグ除毒施設届出(新潟県)店です。
素人調理は絶対しないようにお願いします・・・。
のどぐろ一本焼き
寺泊産の地物ののどぐろ(アカムツ)です。
最近は市場にもほとんど入荷がありません。
先日の休みの日にTSUTAYAで魚河岸三代目というDVDを借りて見ました。
そのなかでこのアカムツが出てくるのですが、
築地でもなかなか手に入らないと言うシーンがありました。
写真はいいものが入荷したときに-50℃のマグロ用ストッカーで保存しておいたものです。
変質しやすいマグロ、特にトロなど脂焼けもおこさず、そのままで長期間保存できる業務用の冷凍庫です。
魚や肉などの食品は-30度の深温から変質しなくなるので美味しさもそのままです。
ただ、解凍に時間がかかるのですぐには提供できないのが難点です・・・。
まだ、ストックがありますので食べたい方は来店前にTEL頂ければ準備できます・・・。