菊花と冬瓜。
山菜シーズンも終わり露地物の季節野菜のシーズンです。
写真は露地物ではなく電照栽培の新潟特産のかきのもと（紫色の菊花）です。
がくの部分は苦いので花びらだけお浸しにします。
香り歯ごたえが良く美味しいです。
食べ方としては生姜酢、胡麻ドレッシングが良くあいますが、
白和えもお勧めです。
冬瓜です。瓜の仲間ですから当然夏が旬です。
なのに冬の瓜と書きます。日持ちするから冬まで保存できるとか・・・？
実際そんなことはありません・・・。
軟らかくてつるんとした食感は美味しく冷たい料理にももってこいです。
今回は定番の鶏そぼろ餡かけにしてみました。
わたも捨てません。家では茹でて三杯酢に漬け込みます。
酢の物のあしらえに使います。
ビンチョウマグロとホヤ貝。
静岡県御前崎産のビンチョウマグロの幼魚です。
しかし・・・
見た目は良いのですが下ろしてみたら全然ダメで結局使い物にならず。
青森県陸奥湾産の天然ホヤ貝です。
三陸産の養殖物と明らかに違います。
大きさも数倍あります。
口の中に広がる爽やかな磯の香りと渋みがなんともいえません。
でも嫌いな人はその香りと渋みがダメなんですよね・・・
分かります。。。
メギスの日干し・・・
昨日仕入れたメギスです。半分は天婦羅用に残りは日干しにしました。
朝から日が射しちょうど良い風が吹いていて絶好の日干し日和でした。
これが完成した自家製メギスの日干しです。
残りはすべて天麩羅ように開きにしました。
もちろん骨も捨てずに骨せんべいに・・・
真鯛白子と天然岩牡蠣。
上越能生産の天然真鯛の白子です。
産卵期を迎える今が旬です。
冬のマダラやフグの白子も美味しいですが。
この時季はやっぱり真鯛の白子です。最高ですね・・・。
白子ポン酢です。
前回に続き石川県輪島産の天然岩牡蠣です。
寺泊産入り合わせとメギス。
寺泊産の入り合わせです。
今が旬の鯵とマトウダイ、カヤカリ（ヒゲソリダイ）、紋甲イカです。
新潟ではメギスと呼びますがニギスが本名だそうです。
スーパーなどでも良く見かける一般的な惣菜魚ですが関東方面や太平洋側から来られた人には珍しいみたいです。
キスの仲間ですか？と、きかれるのですが違う魚です。
どちらかと言うとメヒカリに似ているのかな・・・？
鮮度の落ちが早く地元消費がほとんどだと思います。
あとは練り物とか加工品にまわされるんでしょうね。
白身で身離れもも良く美味しい魚です。
鮮度がよければお刺身も甘くて美味しいのですが家ではおもに天ぷらにします。
