まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

島根料理の夜

2018年08月11日 | 日記

ご存じ日本橋の島根館です。
わが郷里・島根県の物産を集めたアンテナショップです。
入口では島根県の人気キャラクター
しまねっこが迎えてくれます。

でも、本日は買い物が目的ではありません。
このアンテナショップのすぐ隣にある
島根料理の店「主人〈もんど〉」で友人と待ち合わせです。
旧友のTさんが一年ぶりに上京して来たので
名物の島根料理を囲んで旧交を温めようという趣向です。
断っておきますが写真はありません。
断っておきますが記憶も定かではありません。
飲むのと食べるのと喋るのに夢中で
写真のことなどすっかり飛んでしまっていました。
それほど楽しい夜でした。
Tさんは関西のテレビ局の偉いさんで
私など下々の放送作家は口もきいてもらえない存在ですが
若い頃から一緒に仕事をして来たせいか
妙に気が合って今でも親しくお付き合いをさせて貰っています。
私のブログの熱心な読者であるとも聞きました。
そんな人ですから当然「上等な人間」です。
最近は品のない厚顔無恥な人間ばかりがデカイ顔をしていますが
そんな時代にはめずらしい上品で上質な人間です。
くだらないバカ話も、口にするのも恥ずかしいようなY談でも
Tさんが喋れば不思議に含蓄があります。
よくわからないかも知れませんが、要するにそういう人です。

夕方の6時から閉店までアッという間でした。
日本海で獲れた上等なお刺身から
山陰名物のてんぷら、ピチピチの鯖のシャブシャブ
〆の割子ソバまでまさに上等づくしで
腹も胸もふくるる思いでした。
島根の地酒をあびるほど飲んで前後不覚を通り過ぎて
前後左右縦横斜め、すべて不覚でした。