鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

学童保育納涼会は親子・親同士ふれあいの場

2016年08月06日 | 議会活動

平成28年8月6日(土)

 

 休日になると、恒例の夏祭り巡りが始まり、今日も午前中から7箇所を回らせていただきました。

 一つ目は、放課後児童クラブ(学童保育)の納涼会。その後、自治会主催の夏祭りや介護福祉施設、工業団地のそれぞれをハシゴさせていただきました。

 このところ、毎週末は天候に恵まれ、真夏日ないし猛暑日と十分すぎる「夏」を体験しています。まつりを楽しむ人も準備をされる人も、ご苦労様です。

(介護施設。職員の利用者への気遣いに感謝)


(浮島工業団地27社が協力して開催された夏まつり)


(地域の夏まつり)


(暗くなって提灯に明かりが灯ると夏まつりも最高潮に)


(櫓の前でよさこい踊り)

 

 さて、午前中に訪問した学童保育納涼会は、保護者会の主催で、施設の近くの公会堂を借用し、庭にテントを張って即席の会場を用意。焼きそばや焼き肉など火を使った料理ができるのは屋外が最適です。

 テントの下にはブルーシートを敷いて、長テーブルを置き、大人の感覚でいえば、ちょっとした宴会場の雰囲気。もちろん座っているのは、学童保育を利用する70名を超える子どもたちで、保護者が用意してくれたいろいろな料理に舌鼓を打ちながら、暑さを忘れて楽しんでいました。

(公会堂の庭を借用しての学童保育納涼会会場)


(普段忙しい父親達も、今日は汗びっしょりで、子どもたちにサービス)

 

 保護者は、母親同士もビールを片手に井戸端会議。父親達は、汗びっしょりになりながら、大きな鉄板で焼きそばや肉を焼きながら、こちらも父親同士でワイワイガヤガヤ。

 普段は、それぞれが多忙で、ゆっくりと話す時間などほとんど無い保護者同士が、束の間のゆったりした時間を過ごしている様は、ほほえましく感じる光景です。子どもたちも目の届く範囲で楽しくやっていれば、保護者も安心して時間を過ごすことができます。

 

 この学童保育が立ち上がったのは、今から13年前。私が市議で、各地で学童保育に関心が高まり、市内でもいくつかの施設が立ち上がり始めた頃です。

 地域のニーズがあることはなんとなく感じていましたが、希望者数を十分に把握したわけでもなく、しかし、やがて理解が進めば希望者数も増えるだろうという見込みから、私が世話人となって立ち上げたものです。

 

 立ち上げた時は、やっと10名ほど。小学校近くの6畳と4.5畳の借家から始まり、その後、利用者も徐々に増え、さらに広い一軒家、小学校の空き教室を利用し、行政の支援を本格的に受け整備された、現在の施設に移ってきました。

 

 現在の施設の定数は60名ほどですが、登録者は70名を超えています。

 全員が同時に利用することは無いので、なんとか収まっているようですが、今後、もし増員が予想されるのであれば、早めの対処が必要になってきます。

 

 立ち上げ当初は、運営も大変で、資金的にも、マンパワーも十分ではありませんでした。私も、今日のような納涼会を始め、新入生歓迎会や送別会、クリスマスパーティーなどの準備に参加し、イベント中は子どもたちとゲームにふけることもありました。

 今は、保護者会がしっかり運営していただけるので大変助かりますが、立ち上げ当時を思い出し、あの頃の苦労は決して無駄ではなかったとホッとしています。

 

 学童保育が、子どもたちだけでなく、子育て中の保護者にとっても支え合える場所に成長したことが、何より喜ばしいことでした。

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