鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

小学生・中学生全国空手道選手大会開催

2024年08月05日 | 議会活動
令和6年8月5日(月)

 先週末の3日と4日、静岡県小笠山総合運動公園内にあるエコパアリーナにて、「内閣総理大臣杯 第66回小学生・中学生全国空手道選手権大会」が開催されました。全国の予選を勝ち抜いてきた約2500人の選手とその関係者が集まり、熱戦が繰り広げられました。全国大会が本県で開催されるのは10年ぶりです。







(大会の様子)

 私は主催県の空手協会代表として、大会運営を担う本県空手道関係者とともに、本大会が成功できるよう準備を進めてきました。まずはこの日を無事迎えることができたことでホッとしています。

 開会式では、最初に私がご挨拶を申し上げ、日本空手協会会長、静岡県副知事、国会議員が代表してあいさつに立ちました。また、本県内の国会議員、県議会議員、市議会議員の皆様も応援に駆けつけ、大会を盛り上げていただきました。

 私は挨拶において、大会開催までの準備に尽力いただいた関係者に感謝申し上げるとともに、選手として全国から参加された小・中学生に激励の言葉をおくりました。
 「本県には日本一高い富士山があり、登山シーズンの今、国内外から多くの登山者が山頂を目指し挑戦しています。同じように、選手の皆さんは、空手の道を上り、本大会でその頂上を目指しています。これまでの道のりは大変厳しいものだったと想像しますが、皆さんには頂上が見えているはずです。今日、明日でその結果が出ることになりますが、最後の最後まで頑張り通していただきたい。」と申し上げました。

 大会の前日、全国の空手関係者との親交を深める懇親会が開催されました。空手道を歩んできた強者の集まりでしたが、そこでお聞きした話は大変興味深いものがあり、特に「武道と教育」については考えさせられるものがありました。
 昨年1月に、静岡県が東アジア文化都市2023の日本代表に選ばれた記念事業として、「ふじのくにから武道を世界に」と題したシンポジウムが開催され、その時のパネラーも大会関係者の一人として出席されており、その時を振り返りながら、今回は子どもたちに対する「武道と教育」で盛り上がりました。

 日本文化を代表する中に武道があります。武道の精神を学ぶために、海外から多くの方が来日しています。世界から注目されている日本文化ですが、今後さらに加速する国際化において、私たち日本人が自分たちの原点を伝えることは重要です。

 私は、かつて仕事で海外に行ったときに、そこで出会った外国人との交流において、そのことを痛切に感じました。この思いを、若い人たち、特に子どもたちには強く伝えていきたいと思います。
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