松の内、三輪神社初詣から山辺の道へ足を伸ばした道端で、もう蠟梅の花が咲いているのに出会いました。ロウバイ:蠟梅(ロウバイ科ロウバイ属)は、中国中部原産で、江戸時代後水尾天皇のときに渡来し、真冬に咲く黄色い花と香を賞して好んで庭に植えられる落葉小木です。花は前年枝の葉脇に1個づつつき、12月~2月、葉に先がけて開きます。花の径2~3cmで、花被片は多数、外側は淡黄色、内側の花弁は短くて、普通暗紫色です。
写真は内側まで黄色いソシンロウバイ(素心蠟梅)といわれる品種です。
中国では迎春の花として重んじられ、絵画の中で蠟梅と水仙あるいは蠟梅と南天が配された構図が”歳寒の二友“として好んで描かれるそうです。
5月~6月に暗褐色の花をつけるクロバナロウバイ(黒花蠟梅、別名アメリカロウバイ)というのもありますが、感じがまったく異なりあまりいただけません。
蠟梅の名は黄色く透き通った花が蝋細工に似ているところからきたとされていますが、臘月(12月)に咲くから臘梅だとする説もあります。
別名に唐梅、九英梅、南京梅などがあります。
写真は内側まで黄色いソシンロウバイ(素心蠟梅)といわれる品種です。
中国では迎春の花として重んじられ、絵画の中で蠟梅と水仙あるいは蠟梅と南天が配された構図が”歳寒の二友“として好んで描かれるそうです。
5月~6月に暗褐色の花をつけるクロバナロウバイ(黒花蠟梅、別名アメリカロウバイ)というのもありますが、感じがまったく異なりあまりいただけません。
蠟梅の名は黄色く透き通った花が蝋細工に似ているところからきたとされていますが、臘月(12月)に咲くから臘梅だとする説もあります。
別名に唐梅、九英梅、南京梅などがあります。