センリョウ、マンリョウほど知られてはいませんが、斑入り、葉変わりなどの変化が多く、江戸時代(天明~寛政年間)に大流行したのが、百両金と呼ばれる縁起物のカラタチバナ:唐橘(ヤブコウジ科マンリョウ属)です。
関東以西の暖地林に生え、時に庭で栽培される常緑小低木で、茎はほとんど分枝せず高さ20~100cm、葉は披針形で8~20cmと長めです。秋、石果を赤熟し翌年初夏のころまでつけています。時に黄色や白色の実をつけるのがあり、キミまたはシロミタチバナと呼ばれます。
一両から万両までの縁起物の木で、この百両金だけは中国から来た名だそうです。多分これにヒントを得て、植木屋さんが商売になるようにと似通った木に語呂を合わせて両の名をつけ縁起物として売ったのではないでしょうか。別名に百両、橘、柑子などがあります。
写真は、万博の日本庭園に植えられていてシロミが混じっていたので撮ったのですが、去年の早春北陸で見た天然自生のもの(3月11日記事)とは、葉の色といい 実の美しさといいずいぶん見劣りするものでした。
関東以西の暖地林に生え、時に庭で栽培される常緑小低木で、茎はほとんど分枝せず高さ20~100cm、葉は披針形で8~20cmと長めです。秋、石果を赤熟し翌年初夏のころまでつけています。時に黄色や白色の実をつけるのがあり、キミまたはシロミタチバナと呼ばれます。
一両から万両までの縁起物の木で、この百両金だけは中国から来た名だそうです。多分これにヒントを得て、植木屋さんが商売になるようにと似通った木に語呂を合わせて両の名をつけ縁起物として売ったのではないでしょうか。別名に百両、橘、柑子などがあります。
写真は、万博の日本庭園に植えられていてシロミが混じっていたので撮ったのですが、去年の早春北陸で見た天然自生のもの(3月11日記事)とは、葉の色といい 実の美しさといいずいぶん見劣りするものでした。