渓筋の林道脇に珍しくシュンラン:春蘭(ラン科シュンラン属)に出会いました。
子供のとき田舎の山ではどこにでも見られる花でしたが、最近の都市近郊の山ではめっきり少なくなった感じです。
山野の落葉樹の下などに生える常緑の多年草で、春3~4月、太い花茎の先に直径4~5cmの淡い黄緑色の花を1個つけます。
花の下側につく唇弁は白色で、赤紫の斑点があり、このことからホクロ(黒子)の別名があります。
花に皺が多いことからジジババと呼ばれることもあります。街ではジジババがあふれているのに、山のジジババはなかなか見られなくなりました。寂しいことです。
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