一昨日のガガブタによく似た変わった名を持つ陸の植物はガガイモ:蘿摩(ガガイモ科ガガイモ属)です。日本各地の日当たりのよい草地や川原に生えるつる性の多年草で、地下茎で繁殖し、緑色の茎をのばして他のものに絡まって長く伸び、つるを切ると白い汁がでます。
対生する葉は、長さ5~10cm、幅3~6cmで細長いハート形です。
花は夏、葉のつけ根からでた長い柄に、径1cmくらい薄紫色の花をつけ、花の内側には白い毛が密生します。中心にずい柱があり柱頭は長く花冠から突き出ます。
この変わった名は、かがむような低い位置に芋があるからの説があり、牧野図鑑では和名はカガミイモからの転訛で、別名のゴガミは方言のスッポンの意味で、葉の形が亀の甲に似ているからとあります。
根は有毒ですが若芽は灰汁抜きして食べられるそうですし、乾燥した葉、茎、根は漢方で滋養強壮薬に、また茎を切るとでる白い汁は腫れ物、虫刺されにきくといいます。
対生する葉は、長さ5~10cm、幅3~6cmで細長いハート形です。
花は夏、葉のつけ根からでた長い柄に、径1cmくらい薄紫色の花をつけ、花の内側には白い毛が密生します。中心にずい柱があり柱頭は長く花冠から突き出ます。
この変わった名は、かがむような低い位置に芋があるからの説があり、牧野図鑑では和名はカガミイモからの転訛で、別名のゴガミは方言のスッポンの意味で、葉の形が亀の甲に似ているからとあります。
根は有毒ですが若芽は灰汁抜きして食べられるそうですし、乾燥した葉、茎、根は漢方で滋養強壮薬に、また茎を切るとでる白い汁は腫れ物、虫刺されにきくといいます。