突然、唐突ですが、、、
前々から実施したくて部材も準備済みの計画を(唐突に思い出して・・・)今回実施して
みました。。。
フェライトコア・・・っすね。
2、3年前にヤフオク入手して以来、ずうっと忘れ去られていたモノ。。。 (^^;)
TDK製。。。
こんな具合にパカッと開き、このくぼみにケーブルをクランプします。
ファライトコアは、電流が流れる時に発生する電磁場エネルギーや外乱電磁場などを吸
収して熱に変換、自己が流す電流等に影響を及ぼさないと言った効果が期待出来る部品で
す。・・・僕の会社で製作される機器にもノイズ対策とかでフツーに使うモノ。
まあ、理屈的には 電気磁気学のお話しの世界、もっと突っ込むと素粒子物理学のとかの
領域に入っちゃうってな感じです。。。(^^;)
今回 僕のSLちゃんに適用する目的は、自己が電流を流すことで発生する電磁場が、
そもそも流れている電流への抵抗成分(逆起電力)となってしまうのを防止する目論見。
磁力・磁場吸収して電磁誘導作用を阻止する。。。っての効果ですね。。。
さてさて、その効果は・・・如何に。。。(? ?)
コアは、10個準備してたんで、、、まずは、車では最も電気的にON/OFF動作が発
生するイグニコイルからの高電圧ケーブルへ着けてみます。
・・・まあ、僕のSLの場合エンジン1回転で8回の高電圧パルスを発生させる訳で、電
磁誘導の理論から考えるとチョー忙しくお仕事(磁力場生成)してますもんね。。。(>_<)
2個目は、オルタネーターのアーシングケーブル。。。本来は、+ケーブル側に着けたか
ったのですが、アクセスがチョットって感じで、ここに妥協。。。
電流エネルギーは、+から-に流れる、、、ですが、その担い手は電子で、電子は -から
+に移動すると言われています。アーシングケーブルは、直接バッテリーの-端子に繋げ
てあってオルタから発生する電気エネルギー伝搬(電子の移動)は、当然ココで頻繁に行
われるだろう。。。と、言った考え。・・・つまりオルタに繋げているアーシングケーブ
ルには、結構な電磁場が発生してるんでは・・・?ってな、ことです。
ちなみに、クランプメーターは、電流が流れることで発生する磁力場を測定し電流値に変
換表示しています。
これの実効果は、ちょっと ? ですが、エンジン駆動中常時電流が流れてるってことな
ので、やはり逆起電力による抵抗成分を押さえ込んでオルタから生成される電気エネルギ
ーを効率よく取込むって、、、ことですね。
残りの8個は、プラグケーブルに噛ませます。。。これは、やはりイグニコイルに続いて
ノイズ(電磁場)を発生しやすい部位って事で。。。
元々、プラグケーブルとかは、所謂シールド線(-側が網線でケーブル全体に覆われてい
る)が使われていてノイズの放出やノイズからの保護ってな観点では対応されているんで
すが、色んな報告を見聞総合すると完全では無いみたいだなぁ~ってな個人的思い。
まあ、ダメ元覚悟で実施ってなところですね。。。(^o^)
こんな感じ。。。
走行振動などで コアが暴れてケーブルに損傷を与えない様に 取り付け固定は、チョッ
ト工夫をしました。(^_^)v
さてさて、効果なのですが・・・
まず、最初に驚いたのはエンジンアイドル時の振動というか音というかが静かになって、
・・・今までは、僕のSLでは、アイドルスピードが結構低くて(450RPMほど)若干プル
プル気味のアイドル運転だったんですが、そのプルプルが無くなって且つエンジン音も静
かに・・・あら? って感じ。(^o^)
・・・と、エンジン運転中の電圧計の数値が1指針分程上がっている様な感じ・・・(こ
れは、気の性かな?)。
更に走行時のエンジン吹け上がりが格段にスムーズとなりアクセルレスポンスが向上し
た。。。あららら・・・
・・・この体感差は、気の性では無いな~ (^_^)
後は、コアケースの耐熱性とかの不安が若干あるのですが、これは今後のウォッチです
ね。。。
いずれにしても、何も変わらないのでは?・・・なんて思っていた位いだったので
予想を遙かに上回る効果が体感で大成功~。。。といったところ。
ウハウハ~ってです。 ヽ(^◇^*)/
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うちのオーディオはノイズ対策の為に、TVを含めて家電の全ての電源コードにフェライトコアを付けていましたが、車にも有効とはU+2049…勉強になります。ありがとうございます。
こんばんは。。。
ご覧頂き有り難う御座います。
フェライトコアは、気休め程度かなぁ・・・なんて、思いながら着けたんですが
以外や以外、かなりビックリな効果でした。
ただ、個体差とか有るかも知れないので
お楽しみってかもです。
僕は、よく言われる 逆効果は無いと思っています。
ガンバッて取り付けてみて下さいね~
まだ、連日の雨で試乗していないので効果のほどは不明です。
ググってみたら発熱するので危険と記載したブログがありました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/378273/blog/21392448/
オヤジさんの専門的な眼からはいかがでしょうか?
こんにちは。。。2週間の海外出張から昨日帰国しました。。。なので、返信遅く成っちゃいました。。。
ご相談の、そちらのサイトは、僕も拝見しました。
フェライトコアは、電流が流れた時に発生する電磁波(光子エネルギー)をフェライトで吸着させて熱エネルギーに変換するという量子力学をたくみに使った原理です。
発熱の観点からは、エンジンルーム内の熱の方がむしろ影響が大きいと僕は観ています。
こちらについては、様子見ですが今のところ熱による変形などは無いです。
プラグケーブルが、電流のリークに至るケーブル被服が溶融するほどの発熱ですと数百℃以上と思われるので、それについては まあ、大丈夫だろうと楽観しています。
いずれにしても、常時にチェック観察は必要と思います。
インプレッションですが確かにアイドリング時の振動が減少しました。加速がスムーズになったように感じます。(これはプラセボ効果かもしれませんが)2000円以下でちょうー安上がりで満足です。