今回は、これのメンテナンス。
これ、画像は前後しますが、サイドモールの取外しでアクセスするナットです。
モール撤去後の車体側・・・結構きてますね。
モールの状態は、予想より良い状態でした。モールは、3カ所で取り付けられる構造ですが
ドアー側がクリップ、中央にモールド差し込み、フロント側でネジ固定ってな固定方法ですね。
車体側の清掃です。まずは、水を浸した雑巾で泥汚れを洗い流します。
こびり着いた汚れは、極細目のコンパウンドで研磨除去。更に仕上げでワックス塗布します。
モールは、単体で清掃を実施です。
モールの外しは初めてなんですが、モール内部にレールが仕込んであって、ここがスライドする
構造に成っています。ドア側のクリップを噛ませる目的のためだけにこんな構造と成っていま
す。現在の設計で有れば、モールベースをプラスティックとかで造り素材の弾力を利用するって
なコスト低減な設計に成りそうですが、経年変化で硬化したりで破損する事が懸念です。
この時代のMB・・・チョー凝った造り(お金が掛ってる・・・)っすね~。。。こんな物つく
りの設計思想なんで、20年以上もの歳月もOKってのが良く判ります。
・・・こうゆう部分、大げさではなく設計者の思いを感じます。。。(^_^)v
今回、スライド部分に潤滑・錆び防止の意味でシリコンルブをスプレーしました。
さて、取り付けです。・・・ドア側クリップが填り込む位置に中央クリップとフロント側ネジを
位置調整してパチンと填め込み・・・
ドア側にスライドさせてクリップを噛ませます。
固定ナットは、ご覧の樹脂製でした。こいつも綺麗に清掃です。
サイズ7のボックスで固定。
今思えば、ステンレスワッシャを入れれば良かったかな・・・。
スラスト方向の位置はこんな感じにしました。
ドア側モールとの比較。全然違いますね。。。
こうゆうのを目の当たりにすると効果覿面が体感出来るので、やり甲斐(やって良かった)を実
感でしますね。。。ヽ(^◇^*)/
ドア側モールも近々に綺麗にしてあげましょう~。
タイヤハウスインナーカバーを準備。
カバー取り付け後、タイヤを固定して完了です。