引き続き反対側のミゾ部分も清掃を実施。。。
こちらは、もっと大変です。。。ミゾに成っている分清掃がしづらいんですね。
時計ドライバーやら楊子なんかを駆使しての地道な作業ですね。。。
パッキン残骸の除去をちゃんとやらないと新しいパッキンを挿入しても
平面が出なく漏水の原因と成るので と、言うことでここは勝負一番って気合いを入れました。。。(^_^;)
新品のパッキンを準備。・・・このように密封を機能とする部品はシールっても
呼びますが、ここの使われかたの場合は、正確にはガスケットですかね。
ま、パッキンってのが感覚的にはピンとくるかも なので、ここでは
パッキンって呼ぶことにします。
こちらのパッキンは、所謂 型部品のように輪っかと成って無くて
こんな感じで短冊にカットされています。
更に断面形状がこんな台形をしています。。。
一瞬、表裏を悩みましたが 本体ミゾの形状に合わせて・・・
長い辺をレンズ側にしました。・・・で、良いのかな。。。?(^_^;)
あと、もう一つ悩んだのがパッキンのつなぎ目を何処にするかってこと。
結局僕は、上側のクリップの近傍でクリップ位置と少し外れた所に設定です。
つなぎ目を接着するかどうかも迷いましたが、接着はしないでそのまま
突き合わせとしています。・・・防水を目的とするパッキンは、今回の部品でも
そうですが概ねラバーが使用されます。ラバーの弾力は中に存在する気泡(空気)の
比率で決まりますが接着剤をヘタに使うとラバー中の気泡に接着剤が入り込んで
求める弾力が異なってしまう場合が有ります。つまり接着した部分だけ固く成っちゃう。
今回の場合は、断面を接着しちゃうと弾力が欲しい表面までもが固くなる。。。
てなことで、今回は接着をしないで・・・って判断。
・・・これが、正しい(ベンツ指示の)施工かどうかは判りませんが。。。
まあ、おやじメカ屋の経験と勘頼みです。。。(^_^;)
能書きは、さて置いて作業を続けましょう。。。 レンズを装着します。
最初に上側のクリップを固定後・・・
下側のクリップを回転させて固定。。。組み込みはチョー簡単。(^_^)v
レンズは、中性洗剤で丸洗い後シンプルグリーンで再洗浄して
ウロコ(ウォータースポット)取りクリーナで研磨・艶だしました。
でもって、ピッカピカ~ ヽ(^◇^*)/