オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 アイドル・コントロールバルブ交換 (事件が解決)

2010年08月21日 | 
 バルブ固定用の台座ゴムがブチ切れてしまって ショックなのですが
 めげずに対応策を考えましょう。。。(^_^)

 

 ゴムが取れた跡地を良く観察すると 丁度リブ部分で有ることが分りました。
 ブロック部品の内臓の真上では無くて、外側のブロック構造部分なんですね。
 と、以前バイク用に調達した部品を思い出して・・・(^_^)v

 

 これがその部品で、防震部品。ゴム部分の防震材の両側にM6スタッドが取付いている部品。
 高さ的にも使えそうです。ヽ(^◇^*)/

 

 この部品を取り付けるべく 早速、実行に。。。手術の準備を。
 僕の仕事は、省力機器や情報通信機器の技術屋なんでこれ位の作業はOKです。
 (一応それでメシを食っているんで、プロってところですか。。(^_^)v)

 

 ゴムが張り付いていた場所に、φ4.8の穴を開け・・・ドリル加工部分は
 ガムテープを粘着材が表側に成るように養生して、細かな切粉を吸着させます。
 多の部分はウェスで覆い大きな切粉がエンジンルームへ飛散しない様に。。。

 

 で、M6タップを切ります。通常、アルミの場合 良く切れるタップであれば
 切削油は不要なのですが、今回の場合、貫通部分が斜めになっているため
 タップに均等な切削荷重が掛からないので念のため切削グリースを塗布します。

 

 ほ~ら、うひょひょ~ 大成功 ヽ(^◇^*)/
 ・・・本当の設計は、こんな感じにするハズじゃなかったのかなぁ。
 こちらの方が、断然自然ですよね~ (・∀・)

 

 こちらのバルブホールド用のラバー部品は、手持ちの ゴムシートを切り出して

 

 こんな感じでどうでしょう。。。(^_^)v

 

 これが、今回交換する部品です。ベンツのパーツナンバーが入って無いだけで
 VDO製の全くの同一部品ですね。所謂OEMメーカーの部品は、その
 ライセンス契約が切れた時点で、ベンツマークやらパーツNoを記載しないで
 OEMメーカーブランドの部品として販売出来るって聞いたことがあります。
 当然、ライセンス料が上乗せされないのとベンツでのストックなどの管理費が掛からない
 ので純正部品よりもお安くなります。
 まあ、国内での調達は結構難しいとは思いますが、海外調達なら問題は有りません。
 実際この部品も$165程で入手しました。純正では¥4万以上するようで
 チョーのコストパフォーマンスですね。。。(^_^)v
 僕は、本体のラベルにパーツNoを手書き記入しておきました。

 

 組み込みは、チョー簡単。。。器用な人なら1~2分で完了です。

 
 

 急遽、DIYで設えたゴム台座も良い感じでしょ。。。(^_^)

 

 後は、エアクリーナを取り付けて 完成~ ヽ(^◇^*)/
 ・・・効果の程は。。。? は、元々 異常が無かったので変化無しです。(^^;)

 ま、台座ゴム部分、ココだけでもリコメンドパーツ化出来たんで
 自己満足は、大きいですけど・・・(・∀・)
 ラバーが劣化してもココだけ交換出来ます。。。
 ちなみに流用の防震ゴムは、普通に流通していて@150円程だったと思います。(^_^)v