オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 エアコン復活&ブロアーファンの清掃

2008年07月27日 | 

 
 エアコンの修理が完了して、1週間ぶりにSL君が戻ってきました。(^_^)
 冷房の利きは最高です。
 これで、この酷暑の夏が乗り切れるということで。。。。(*^_^*)

   


 コンプレッサーは、リビルド品ですが真新しく鎮座しています。
 周りが小汚いので、目立ちまくり~ (^^;)

   


 こちらが、古いコンプレッサー。チョー汚いです。。。。

   


 結局、不具合の原因は電磁クラッチが逝ってしまっていたようです。

   


 何年働いたか判らないのですが、ご苦労様~。
 旧部品は、リビルドのためメーカーに送り返しました。
 また復活して 誰か様のお役に立てれば良いですね。。。(^_^)v

   

 コンプレッサーが新しくなったので、ついでにブロアーファンの
 清掃をしました。
 実は、ファンは6年前に交換しているのですが 当時は、整備工場に
 任せっきりだったので、自分でブロアーを確認したことがなかったんです。
 今回、6年経つということと構造とかの勉強で分解にチャレンジしました。

 ブロアーファンは、ボンネットの後端部、ワイパーの下付近に有ります。
 ボンネットの開閉角度の制約があって、ご覧のようにスタビドライバーで
 プラスティックのカバーを外します。

   

 カバーを外すとファンアッセンブリーが現れます。
 チョット見 意外と綺麗でしたね。。。

   

 右側の へんてこりん なコネクターを外します。こちらもスタビ使用。
 このコネクター、中にコイル状の物が入っています。
 最初何だか判らなかったのですが、どうやら電熱線(ヒーター)のようです。

   

 M6フランジナット2本とタッピングネジ2本で外すことが出来ます。
 プラスチックカバーもそうですが、場所が場所だけに腰を屈める姿勢を
 強いられるのと、外したネジを落とさないようにしないといけないので
 結構、気を使い 且つ 疲れる作業です。(>_<)

   

 ブロアーファンの上カバーには、こんなラベルが貼ってありました。

   

 ファンアッセンブリーを取り去った跡地。
 エバポレーターが顔を出しています。。。

 ファンは、比較的綺麗だったのですが、こちらは結構汚れています。
 車内に導かれるフレッシュエアーは、ワイパー左右のスリット+網状の部品
 の所から入ります。(画像では、左上にチョコッと見える)
 実は この部分も外して清掃しようと思ったのですが、固定部品が
 プラスティック製のボタンファスナーで再生が利かないようなので
 今回は断念しました。

   

 清掃は、僕の場合 濡れ雑巾を固く絞らない状態でぬぐい取りました。
 エバポの底の方は、頭が入らず見えないので 鏡と懐中電灯を使って
 手探りでお掃除。。。(^^;)
 
   

 で、仕上げは掃除機を使用。エバポの底部分に溜まっていた泥汚れ
 も綺麗に吸い取ります。

   

 さて、お次はブロアーファンアッセンブリーに取りかかります。
 アッセンブリーは、ネジなど使用されておらず全てクリップで止っています。

 パット見 綺麗ですがやはり6年分の汚れがりますね。。。。

   

 バケツの中で、ジャブジャブ洗います。

   

 シロッコファンの羽根部分は、片側づづバケツに突っ込んで
 ブラシ、雑巾で洗います。
 左側が清掃後。

   

 羽根の清掃完了。。。

   

 アッセンブリーのお掃除終了です。

   

 あとは、プラモデルのように組んでいくだけです。
 組上げるのに5分も掛かりません。。。(^_^)v

 組上がったら車体に組み込みますが、ネジを落とさないように気を付けて
 作業します。コロコロとエンジンルームなどに落っこちたら悲惨ですから~
 (>_<)

   

 カバー。あの へんてこりん なコネクタの部分が変形しています。
 熱変形ですね・・・・・。

   

 完成~ (^^)/
 これで、猛暑の夏もスッキリ・爽快に乗り切れます。。。

 ・・・なら、良いのですが・・・。