エアコンの修理が完了して、1週間ぶりにSL君が戻ってきました。(^_^)
冷房の利きは最高です。
これで、この酷暑の夏が乗り切れるということで。。。。(*^_^*)
コンプレッサーは、リビルド品ですが真新しく鎮座しています。
周りが小汚いので、目立ちまくり~ (^^;)
こちらが、古いコンプレッサー。チョー汚いです。。。。
結局、不具合の原因は電磁クラッチが逝ってしまっていたようです。
何年働いたか判らないのですが、ご苦労様~。
旧部品は、リビルドのためメーカーに送り返しました。
また復活して 誰か様のお役に立てれば良いですね。。。(^_^)v
コンプレッサーが新しくなったので、ついでにブロアーファンの
清掃をしました。
実は、ファンは6年前に交換しているのですが 当時は、整備工場に
任せっきりだったので、自分でブロアーを確認したことがなかったんです。
今回、6年経つということと構造とかの勉強で分解にチャレンジしました。
ブロアーファンは、ボンネットの後端部、ワイパーの下付近に有ります。
ボンネットの開閉角度の制約があって、ご覧のようにスタビドライバーで
プラスティックのカバーを外します。
カバーを外すとファンアッセンブリーが現れます。
チョット見 意外と綺麗でしたね。。。
右側の へんてこりん なコネクターを外します。こちらもスタビ使用。
このコネクター、中にコイル状の物が入っています。
最初何だか判らなかったのですが、どうやら電熱線(ヒーター)のようです。
M6フランジナット2本とタッピングネジ2本で外すことが出来ます。
プラスチックカバーもそうですが、場所が場所だけに腰を屈める姿勢を
強いられるのと、外したネジを落とさないようにしないといけないので
結構、気を使い 且つ 疲れる作業です。(>_<)
ブロアーファンの上カバーには、こんなラベルが貼ってありました。
ファンアッセンブリーを取り去った跡地。
エバポレーターが顔を出しています。。。
ファンは、比較的綺麗だったのですが、こちらは結構汚れています。
車内に導かれるフレッシュエアーは、ワイパー左右のスリット+網状の部品
の所から入ります。(画像では、左上にチョコッと見える)
実は この部分も外して清掃しようと思ったのですが、固定部品が
プラスティック製のボタンファスナーで再生が利かないようなので
今回は断念しました。
清掃は、僕の場合 濡れ雑巾を固く絞らない状態でぬぐい取りました。
エバポの底の方は、頭が入らず見えないので 鏡と懐中電灯を使って
手探りでお掃除。。。(^^;)
で、仕上げは掃除機を使用。エバポの底部分に溜まっていた泥汚れ
も綺麗に吸い取ります。
さて、お次はブロアーファンアッセンブリーに取りかかります。
アッセンブリーは、ネジなど使用されておらず全てクリップで止っています。
パット見 綺麗ですがやはり6年分の汚れがりますね。。。。
バケツの中で、ジャブジャブ洗います。
シロッコファンの羽根部分は、片側づづバケツに突っ込んで
ブラシ、雑巾で洗います。
左側が清掃後。
羽根の清掃完了。。。
アッセンブリーのお掃除終了です。
あとは、プラモデルのように組んでいくだけです。
組上げるのに5分も掛かりません。。。(^_^)v
組上がったら車体に組み込みますが、ネジを落とさないように気を付けて
作業します。コロコロとエンジンルームなどに落っこちたら悲惨ですから~
(>_<)
カバー。あの へんてこりん なコネクタの部分が変形しています。
熱変形ですね・・・・・。
完成~ (^^)/
これで、猛暑の夏もスッキリ・爽快に乗り切れます。。。
・・・なら、良いのですが・・・。