新幹線のプラットフォーム
シンプルな棚があり
少しの食べ物が売っている
店員はいない
私はこの後、数時間
車内で食べる物がないとムリと思い
発車前に慌てて探す
大きな岩のような
デカいパンが
いくつも棚に詰まっていて
私:
デカいパン!
きっと作る時
これくらいの太さで練るんじゃない?
兄が1個持ち上げて見せる
もうすぐ発車時間
私:もういいやこれで
と1枚のブラックの板チョコを取って
150円ほど棚の上に置いて
一番近くの入り口に飛び乗る
と同時にドアが閉まる
兄らの席はどこだろう?
席番を聞き忘れた
車両が途中から
二股に分かれていて
一方に行くと
先頭まで行ってもいない
もう一方の車両の先頭に
知っている顔を見つけて
ほっとする
見た目は電車内ではなく
大きなブロック型の椅子に
背中合わせに客が座っている
その前の席に家族がいる
(ここから話が変わる
私は腰くらいの長い黒髪
白くてふっくらした肌
憂いのある眼の
美しい女性になって
自分の席(さっきと逆側)に戻ると
恋人の男性が待ちかねて迎える
2人はとても愛し合っている
途中忘れたが
色々複雑な事情があり
男性は消える
その悲しみで
指名されていた舞台?のヒロイン役は
別の野心的な女優が奪う
ショートヘアの勝気なタイプ
もうすぐ開催されるギリになって
やはり自分がやろうと思う
しばらく演劇から離れていて
年をとったため
肌の潤いを戻すために
スチームのようなものを当てると
元通りに戻る
髪が少し乱れているがいいだろう
同じ席に戻ってくると
監督が見つけて
監督:
よく戻ってくれた!
君じゃないとダメなんだよ!
と熱烈に迎えてくれる
私は何も言わず
憂いのある様子のまま椅子に座る
シンプルな棚があり
少しの食べ物が売っている
店員はいない
私はこの後、数時間
車内で食べる物がないとムリと思い
発車前に慌てて探す
大きな岩のような
デカいパンが
いくつも棚に詰まっていて
私:
デカいパン!
きっと作る時
これくらいの太さで練るんじゃない?
兄が1個持ち上げて見せる
もうすぐ発車時間
私:もういいやこれで
と1枚のブラックの板チョコを取って
150円ほど棚の上に置いて
一番近くの入り口に飛び乗る
と同時にドアが閉まる
兄らの席はどこだろう?
席番を聞き忘れた
車両が途中から
二股に分かれていて
一方に行くと
先頭まで行ってもいない
もう一方の車両の先頭に
知っている顔を見つけて
ほっとする
見た目は電車内ではなく
大きなブロック型の椅子に
背中合わせに客が座っている
その前の席に家族がいる
(ここから話が変わる
私は腰くらいの長い黒髪
白くてふっくらした肌
憂いのある眼の
美しい女性になって
自分の席(さっきと逆側)に戻ると
恋人の男性が待ちかねて迎える
2人はとても愛し合っている
途中忘れたが
色々複雑な事情があり
男性は消える
その悲しみで
指名されていた舞台?のヒロイン役は
別の野心的な女優が奪う
ショートヘアの勝気なタイプ
もうすぐ開催されるギリになって
やはり自分がやろうと思う
しばらく演劇から離れていて
年をとったため
肌の潤いを戻すために
スチームのようなものを当てると
元通りに戻る
髪が少し乱れているがいいだろう
同じ席に戻ってくると
監督が見つけて
監督:
よく戻ってくれた!
君じゃないとダメなんだよ!
と熱烈に迎えてくれる
私は何も言わず
憂いのある様子のまま椅子に座る