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ユメニッキ

奇妙な夢の世界。

管理された町

2012-06-30 23:55:55 | 夢日記
ある施設が一人の老男によって支配された1つの町(国)のようになっていて、
11歳の身分の低い娘Aは、いかにも強欲そうな成金Bの愛人にされようとしていた。

どこにも逃げ場がないほど、町は塀などで取り囲まれていて、システム化され、
1人でも違った動きをすると皆が気づいて、元の場所へ連れ戻そうとする。

それでもAは、身代わりのもっと幼い少女Cをテント小屋に置いて、
必死に町のあちこちをさ迷う。

夜になるのを今か今かと待っていたBは、小屋の布を上げて、
Cがあどけない表情で見つめているのを見て、騙されたと激怒し、
町中捜索するように命令する。


Aは逃げるうちに、この町のボスの老男が、
町の要人らに囲まれて何か命令を下しているのを見たり、
さまざまな自分の知らなかった町のシステムも見て、
とうとう隣り町の境界線まできた。


町同士の交流や交易は盛んで、一見すると境界線の大通りは、
鉄格子などじゃなく、普通に行き来しているように見えるが、
町2は、発展途上な町1より、さらに管理され、
貧困の差が激しい街だった。

Aが歩いているだけでも、町1から来た浮浪者のような目で見られ、
目立ってしまい、助けてくれそうな人も見つからないまま、
Aはただ道も分からずフラフラと街中の路地をさまよう。



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