フリマ
Mちゃんのマンガ雑誌の古本などを
ディスプレイする手伝いで
友人数人とヘルプに来る
私:チョコみっけ♪
友:好きなの食べて〜
私:わーい♪
ビニール袋に入った
包み紙にくるまった
いろんなチョコがある
ブラック、クランチなど
適当に1個手にとったら
あまり好きじゃないホワイトチョコだが
有難くすぐ食べる
それを半分に切って並べて本棚を作る
私:
縦に半分のほうがたくさん並べられるんじゃない?
何段にするの?
3段ならあといくつ?
これって1日使ったら
捨てなきゃならないのはもったいないな
普通に木とかで作ればいいのにと思うが
せっかくのみんなのアイデアを否定できない
マンガ雑誌を3段に積んであり
1段目がもう歪んでいるから
私:
このままだと絶対崩れるから
縦に積んだほうがいいと思う
お客さんがどっと来て
どんどん見たり、売れたりしたら、すぐ崩れるよ
友だちは縦にする
*
広い場所
家族、親戚で食器などを並べている
そろそろいい感じになるという時
全体がぐらりと傾き
あっという間に土の中に入っていく
たくさんの子どもたちがいるから
そばにいるおじいちゃんが
両腕に一人ずつ抱えて
そのまま地中に埋まってしまう
おじいちゃん:ごめんな
助けてあげられなかったことを謝る
残された人たちは呆気にとられる
そばにいる男性に
私:
こんなあとちょっとで終わるってタイミングでおかしくない?
呪われてる感じがする
言われてみればそうだと男性も同意する
すぐに片づけを始める
上のほうはチャチャっとできるが
中を見るのはとても無理
私:もしなにか見たら、一生のトラウマになる・・・
恐る恐る1つずつ取っていくと
なにか見えた気がして
私:あ、これヤバくない?
叔母:ああ、見ないほうがいい
目をそらして、叔母に頼むが
着ている服の中に入ってしまい
慌てて振り落とすも
後で脱ぐ時も気をつけないと
叔母に全部任せてしまって
申し訳ないと思いつつ
手が出せない
隣りの四角いスペースへ移り
また上のほうを片付ける
麻雀の駒?みたいな陶器を片付けるのが
勿体ないと言う男性に対して
私:箸置きにもならないし
叔母もこんなのもう要らないと
ブツブツ言って片付ける
お茶碗など狭い通路に並べて
誰か通る時に邪魔だけど
ほかに場所がないから仕方ない
下に敷いている一面の新聞紙を剥がしたら
また見てはいけないものが出るから
躊躇しながら恐る恐る
1枚ずつ剥がしてみる
私たちも被害者で
今頃は屋内で避難してもいい立場なのに
なぜこんな作業をしているんだ?
救助隊みたいな人たちがやることでは?
でも、他も同じ状況なら
全部に手が回らないかもだし
日にちが経てば遺体の損傷が進むから
私たちがボランティアで
今やらなきゃならないのか
でも、それ以上率先してやることは
精神の弱い自分にはとても無理と判断して
手を止めて、周りの人に頼ることにする
Mちゃんのマンガ雑誌の古本などを
ディスプレイする手伝いで
友人数人とヘルプに来る
私:チョコみっけ♪

友:好きなの食べて〜
私:わーい♪
ビニール袋に入った
包み紙にくるまった
いろんなチョコがある
ブラック、クランチなど
適当に1個手にとったら
あまり好きじゃないホワイトチョコだが
有難くすぐ食べる
それを半分に切って並べて本棚を作る
私:
縦に半分のほうがたくさん並べられるんじゃない?
何段にするの?
3段ならあといくつ?
これって1日使ったら
捨てなきゃならないのはもったいないな
普通に木とかで作ればいいのにと思うが
せっかくのみんなのアイデアを否定できない
マンガ雑誌を3段に積んであり
1段目がもう歪んでいるから
私:
このままだと絶対崩れるから
縦に積んだほうがいいと思う
お客さんがどっと来て
どんどん見たり、売れたりしたら、すぐ崩れるよ
友だちは縦にする
*
広い場所
家族、親戚で食器などを並べている
そろそろいい感じになるという時
全体がぐらりと傾き
あっという間に土の中に入っていく
たくさんの子どもたちがいるから
そばにいるおじいちゃんが
両腕に一人ずつ抱えて
そのまま地中に埋まってしまう
おじいちゃん:ごめんな
助けてあげられなかったことを謝る
残された人たちは呆気にとられる
そばにいる男性に
私:
こんなあとちょっとで終わるってタイミングでおかしくない?
呪われてる感じがする
言われてみればそうだと男性も同意する
すぐに片づけを始める
上のほうはチャチャっとできるが
中を見るのはとても無理
私:もしなにか見たら、一生のトラウマになる・・・
恐る恐る1つずつ取っていくと
なにか見えた気がして
私:あ、これヤバくない?
叔母:ああ、見ないほうがいい
目をそらして、叔母に頼むが
着ている服の中に入ってしまい
慌てて振り落とすも
後で脱ぐ時も気をつけないと
叔母に全部任せてしまって
申し訳ないと思いつつ
手が出せない
隣りの四角いスペースへ移り
また上のほうを片付ける
麻雀の駒?みたいな陶器を片付けるのが
勿体ないと言う男性に対して
私:箸置きにもならないし
叔母もこんなのもう要らないと
ブツブツ言って片付ける
お茶碗など狭い通路に並べて
誰か通る時に邪魔だけど
ほかに場所がないから仕方ない
下に敷いている一面の新聞紙を剥がしたら
また見てはいけないものが出るから
躊躇しながら恐る恐る
1枚ずつ剥がしてみる
私たちも被害者で
今頃は屋内で避難してもいい立場なのに
なぜこんな作業をしているんだ?
救助隊みたいな人たちがやることでは?
でも、他も同じ状況なら
全部に手が回らないかもだし
日にちが経てば遺体の損傷が進むから
私たちがボランティアで
今やらなきゃならないのか
でも、それ以上率先してやることは
精神の弱い自分にはとても無理と判断して
手を止めて、周りの人に頼ることにする