今日で、3つの大学すべて2007年度1年間の授業が終わりました。
これから、また1200通くらいのレポート、感想文を読まなければなりません。
すでに、苦しくも楽しい、楽しくも苦しい作業を始めています。
読んだ感想の中に、「今年も学生からもらった〈教師の勲章〉」とでもいうべき言葉がいくつもありました。
なかでもうれしかったのは、次のような言葉でした。
「一年間お世話になりました。先生とこの授業との出会いは、自分の中で革命的でした。」「この授業のプリント・ノート・先生の本は死ぬまで持っているような気がします。」
こんな言葉を贈ってくれる学生もいるんです(他にもいくつもあります)。
ここ数年、若者たちが変わってきていて、かつてよりもメッセージがストレートに届きにくくなっているような感じがあり、「手ごわいな」という気がしていますが、それでもこんなふうにしっかりと受け止めてくれる学生もいて、しみじみ「今年もやはり教えてよかったな」と感じています。
授業の最後に、学生たちに「しっかりと学んでくれて有難う」と感謝しておきました。
希望を聞いてみると、坐禅をしてみたいという学生も一定数いますので、2月3日(日)あたりに藤沢ミーティングルームで「まったくの初心者のための坐禅入門講座」を開こうかと思っています。
1、2日中に確定して、また広報します。
学びは続くよ、どこまでも……法門無量誓願学。
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