ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

森をぶらぶら散歩 「春一番に咲く花を見つけながら歩きましょう」 in ふれあいの森

2016-03-24 12:05:32 | ふれあいの森散策会
急に暖かくなった春の日差しの中、何色の花がおおいのかな?色のシールをはりながら、花を求めて歩きます。

    やっと開きました

2月には大きな冬芽をつけていました。今は若葉が恥ずかしそうに開いて真ん中には、ブロッコリーのような花のつぼみがぎっしり。春が来るのが楽しみなニワトコの木です。

                         今年もやってきてくれました。
見ごたえのある卵とアズマヒキガエル、1匹だけいてくれました。案内人が棒で持ち上げると、みんな興味シンシン 珍しい卵を観察しました。

                                                    赤チームはこんな風

終わりにみんなでシールを見せ合いました。大きなシールは、植物の種類の多さ小さなシールは、その数の多さを表しています。白のシールを貼ったチームが一番種類が多く、数も多かったことが分かりました。白い花が多いと言うことですね。

みなさん真剣に競い合って花みつけをしていらっしゃいました。全員参加の散策会はみなさんに楽しんでもらえるようで、うれしい会でした。27年度最後の散策会は終わりました。また、4月から新しく始まります。沢山のご参加をお待ちしています。
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椿洞ワンコイン散策顛末記 in 畜産センター公園 パート1

2016-03-24 08:15:40 | 椿洞畜産センター公園
今年2回目の日曜散策です。今回のタイトルは「春さがし」受付後に簡単なストレッチをしてビジターハウス南側にある花壇から早速、散策スタートです。

まずは、ピンク色の花たちの紹介です。

ショカッサイ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザそしてモミジバヒメオドリコソウと続きます。不思議なことにここ畜産センター公園にはモミジバヒメオドリコソウがたくさん自生しています。

                            少女ではありません!

忘れてはいけません!このピンク色の花も早春の代表「ショウジョウバカマ」です。たまに間違えて「ショウジョ(少女)バカマ」と勘違いして覚えている方がありますので間違えないようにしてくださいね。

                                                    苦節7年

ここで登場は、このところの陽気で開き始めたカタクリの花です。本当に春を告げる花の女王ですね!一番最初の芽吹きはネギの苗にそっくりな糸状の芽です。それが年数を重ね1枚の葉が2枚になると花が付くようになるのですが何と花が咲くまでには7年の歳月が必要なんです。売れない演歌歌手のような時代があるんですよ。カタクリにも!(^^)!


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椿洞ワンコイン散策顛末記 in 畜産センター公園 パート2

2016-03-24 08:08:11 | 椿洞散策会
  黄色い花の木サンシュユ

可憐です!次は黄色い花たちの紹介です。最初はサンシュユです。そしてマンサク、ダンコウバイと続きます。春は黄色から始まると思っていますが、草花はそのほかの色が多いようですね。樹木は圧倒的に黄色からでしょうか?

                         違いはここですよ!!

ツバキの花を見ながら椿の森を横切り、クロモジ、シロモジ、アブラチャンを観察。この樹木が問題でして・・・花がそっくりなんです。似ていて当たり前です。同じクスノキ科ですから同じような黄色の花を咲かせます。見分け方がとても大変です。参加された方たちは見分けられるようになった?はずです!(^^)!

                                                       上品な香り!

これらの黄色い樹木の花たちは、みんな可憐で、ほのかに良い香りがするのです。散策の最後は、匂い比べでヒサカキの花を嗅いでもらいました。今の時期この辺りの森に入ると都市ガスと言うのか?化学工場の臭いと言うのか?必ず香ってくる匂いです。そんな匂いも森の香りですので体験してもらいました。


前日の雨が嘘の様な快晴に恵まれました。ちょっと強い風が吹いていましたが、森の中に入ればあまり感じません。椿洞・畜産センター公園にはモミジバヒメオドリコソウのように、珍しい植物もあったり、もう少ししたら、カタクリに舞うギフチョウにも遇えるのです。これからが春本番、ゆっくり森を歩いて充分に癒されて欲しいものです。
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春の花探し・・・百年公園ワンコイン散策 パート1

2016-03-23 15:57:33 | 自然のふしぎ講座
    まずは足元から・・・

ほんの少し室内で座学です。人の目の特徴の再確認です。大きさも、色の違いも、「経験のないものは見えない等の特徴がありますよ」と言うことを感じてもらいました。外に出てから花探しです。ムラサキサギゴケやオオイヌノフグリなど今を盛りと花開いています。

                            木にも花が

樹木の花と言えば梅に桜でしょうか?忘れてもらっては困るのですがツバキは何処にでもある春の花ですね。この花の中に頭を突っ込んでメジロやヒヨドリが蜜を吸っています。その代わりといっては何ですが花粉を嘴の周りに一杯つけて受粉のお手伝いです。

                                       琴バウアーをしている方が・・・

百年公園にあるタンポポはほとんど在来種のようでした。外来種と在来種の見分け方をレクチャーしているところです。指さしているところが反り返っていれば外来種です。今はやりの大関琴奨菊が行う反り返りのように顎片がなっています。在来種は顎片が反り返ってはいません。皆さんも観察してみてください。
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春の花探し・・・百年公園ワンコイン散策 パート2

2016-03-23 15:41:22 | 出前講座&特別講座
  外来種のオンパレードです
らい
御多分に漏れずここ関の百年公園でも外来種があちこちに蔓延っています。このヒメオドリコソウもその仲間の一つです。ちょっとした草原にはこのヒメオドリコソウとホトケノザ・オオイヌノフグリがたくさんの花開いています。

                             外周から森の中へ

東の外周を回り森の中へ入り込みます。途中道に水がしみだしてきて足場の悪いところもありますが空気の違いが分かります。その空気の中にガスの臭いのような異臭がしてきました。参加者皆さんに何の臭いか探してもらいます。

                                                        ヒサカキの花

今が盛りのヒサカキの花です。ちょっと変わった樹木です。雌雄異株ですが当然雄株には雄花が咲き、雌株には雌花が咲きます。ところが中には両性花が入っているのです。この画像の花がその両性花です。さらに変わっているのは性転換するのです。前年雌株だったのが雄株に変わったりします。面白い樹木です。

今回の参加者は子供さん含め17名でした。最後の感想の中に「長い間異臭の元が分からなかったが、それがヒサカキだと分かりすっきりしました」との意見がありましたが皆さんのご意見のようでした。百年公園にはヒサカキ街道の尾根道がありますので一度お出かけください。特に他では少ない雌株がたくさんありますから。
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