ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

いつもの鳥、いましかいない鳥!

2015-02-22 18:03:04 | ふれあいの森散策会
今さら

双眼鏡の合わせ方講座です。調整方法や使い方、知っているようで知らなかったようです。「目に双眼鏡を当ててから鳥を探すのでなく、鳥を目で確認したら、顔はそのまま、双眼鏡をあてる。」思わず、「へえー・・・。」が出ました。

                     草原の鳥

草原に潜んでいる鳥もいます。近づくと飛び立つので気が付きます。背中はスズメ柄が多い。その方が草原では目立ちません。穀物を口の中で転がして食べるため、くちばしも丸っこいものが多いようです。
                                     クモと鳥

エナガのさえずりがよく聞こえます。早いものは2月ころから蜘蛛の糸とコケなどの材料で巣作りを始めます。羽を3000枚も拾って巣の中に敷き詰めるそうです。ウメノキゴケや蜘蛛の卵のカラなどで巣をカモフラージュするため、なかなか巣を見つけることはできません。弾力性のある巣で育てるのですが天敵にやられてしまい一割程度しか巣立ちできないようです。自然界は厳しいですね。


参加された方からは『4年前にも参加したがまったく鳥に会えなかった。』『鳥の少ない森だと思っていたが、今日は多くの鳥に出会えて見直した。』などの感想もあり、散策終了のその時もアオゲラが現れて最後を飾ってくれました。♪
         
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なるほど自然講座 in 黒野城跡散策 パート1

2015-02-22 17:13:27 | なるほど自然講座
きょうは、黒野城跡と城下町の散策です。案内をしてくださるのは、「黒野城と加藤貞康公研究会」の皆さん。

黒野城跡

黒野城跡(岐阜市史跡)は、加藤貞康が居城した本丸跡で、規模は約110m四方の方形。その土塁は高さ約5m、幅約15mの堀に囲まれています。ガイドさんの簡単な説明のあと、土塁の上を実際に歩いてみました。
                      お堀の中

今度は堀の中の木道を歩いていると、城があった頃の面影が随所にしのばれます。ガイドさんが子どもの頃はこの堀で泳いだり、洗濯をしたりしたそうです。
                                         神社
  
城下町に出てみると、たくさんの神社があるのに驚きます。そのほとんどが合祀された神社で、この多賀神社もその一つです。
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なるほど自然講座 in 黒野城跡散策 パート2

2015-02-22 17:07:05 | なるほど自然講座
蛇の目紋

黒野城主加藤家の家紋「蛇の目紋」の屋根瓦が、城下町の至るところに見られました。城下町の住人の誇りみたいなものを感じますね^^

                     お堀跡

用水路として今も残る堀跡。とても風情を感じます。

                                    投げ込まれたお宝

これは城堀から出た観音様です。寺が兵火で焼失の折、お城の堀に投げ込まれ、難を逃れたのではと推測されています。

2時間ほどの城下町ウォーキングで、その時代にタイムスリップしたような驚きと発見がありました。黒野城と加藤貞康公研究会の皆さん、「へー、ほー、はー」の楽しいお話をありがとうございまた。身近にこんな素晴らしい史跡があることを、私たちも周囲の人に伝えていきたいですね~♪
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各務原一番高い山へハイキングin自然のふしぎ講座パート1

2015-02-20 22:19:02 | 自然のふしぎ講座
「今日のコース」

登り健脚コース、下り管理道コースですどちらも歩きやすいので皆さんにお勧めです。

                      「集めました」

多い人は12種類、少ない人は6種類、数える時に風が吹き落ち葉に逃げられた人もありました。

                                  「最高峰登頂しました」

皆さん高い所へ上ると「ワァー、良く見える、綺麗ね、美しいね、」など素直な言葉が出ていました皆さん満足、満足。
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各務原一番高い山へハイキングin自然のふしぎ講座パート2

2015-02-20 22:14:14 | 自然のふしぎ講座
「天気晴朗なれど風強し」

お弁当を前に「おあずけ」!ヒカゲツツジの紹介です、大きな群落が素晴らしい花芽もバッチリ付いていましたが風を受ける北側に有るため皆さん寒い!寒い!

                  「見えます!、見えます!」

伊勢湾に浮かぶ船の数々、晴れていたので本当によく見えました
                               「旗を振れ、のろしを上げろ」

のべふり岩、江戸時代の通信中継所、この後岩に上り江戸時代へタイムスリップ「アッ、小牧山で旗を振っている、こちらも振って知らせよう」などと楽しそうでした。名古屋―小牧山―のべふり岩―美濃、飛騨地方へ中継した岩と言われています。*江戸時代小牧山は禁足地につき伝承の確認がされていません。

天気に恵まれ最高の登山日で、コシダなどの植物を紹介しながら金比羅山山頂までに「何種類の落ち葉が集められる?」ゲームをしながら登りました、金比羅山(標高383m)山頂で枚数発表は盛り上がりました、ここから明王山まで縦走(すぐ近くです)明王山(標高380m)山頂は風が強く寒いので南側の風の当たらない暖かい所で楽しいお昼ご飯「いただきます」「ごちそうさん」山頂からは皆さんにご褒美で何とナント伊勢湾の船まで見えました、下りはのべふり岩経由で管理道を植物紹介をしながら下山しました。
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