ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

3月20日(日)今年度最後の森のようちえん

2016-03-21 19:48:20 | 森のようちえん
今日は今年度最後の森のようちえんでした。年長さんは卒園です。また、小学生は3年から6年のクラスが来年度よりなくなることから、今日が最後となる子供が多くいました。

    さて、何人いるかな?

春の草花が顔を出し始めましたが、森の中にはまだまだ落ち葉がたくさんあります。落ち葉を集めてみるとなんだかふかふかで気持ちよさそう。ということで、子供たちが落ち葉の中にもぐりこみました。さて、この落ち葉の中に何人の子供がいるか、わかりますか?実は3人も潜んでいるんですよ。

                            宝探し

小学生は今日が最後の子が多く、先生たちからちょっとしたプレゼント。あらかじめ隠して置いたお菓子を探す、「宝探し」です。みんな張り切って探しています。でも、あれ?予想以上に見つけられない子が多いんです。みんなで推測したところ、隠してから時間があったので、カラスなどに持っていかれたのではと。やられました。

                                                    頂上でお弁当

年長組は頂上への山登りにチャレンジ!あと少しで1年生になるみんなは、頂上で「1年生になるぞ!」と大声で宣言することを目標に頑張って登りました。登り切ったあとのおにぎりを頬張る姿は、とてもたくましく感じました。
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自然のふしぎ講座 「御岳の噴石を探そう」 in 木曽川河川敷パート1

2016-03-14 13:16:44 | 自然のふしぎ講座
お天気に恵まれての・・・

御岳の源から流れ下ってきた岩石などが小さな礫となり堆積しています。早速石の見分け方や特徴などを教えてもらいます。

                             金鉱石なの!!

一見「金」と見まごうこんな石が・・・黄鉄鉱のようです、小さな金色の物質をつけています。

                                       これは

ヒマラヤから木曽川河川敷までありとあらゆるところを歩いて観察してみえる小嶋先生のレクチャーはとても面白く参加者一同「はー!ほー!へー!」の連続です。
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自然のふしぎ講座 「御岳の噴石を探そう」 in 木曽川河川敷パート2

2016-03-14 12:19:29 | 自然のふしぎ講座
この辺りが

広大な河川敷の中で特にこの辺りは川幅が広くなっています。向こう岸まで約1Kあり、半分以上は河原です。いま私たちがいる位置から500m下がったところには今現在でも4戸ほどの住居があり昭和の初期には渡し場も5k位の間に6か所ほどもあったようです。

                             おさらいです

参加者一同でいろいろの岩石を持ち寄り同定です。仕訳が大変ですが、小嶋先生の手にかかるといとも簡単に区別されます。果たして御岳山の噴石はここまで流れ着いているのでしょうか・・・ありました。上から2番目の火山岩がそのようです。水源の標高2.446m総延長229kと日本では7番目の長さの川です。最近はどの川でもダムなどで土砂などの供給が絶たれてしまい、海岸線の浸食が危惧されているようです。

                                     濃尾平野の状況

地質でいうところの昔(1千万年以上)から濃尾平野は東が隆起して西が沈み込む地形になっていたようです。西のはずれには鈴鹿山脈があり、こちらも隆起しているので、すべての河川は西のはずれに集まるようになっています。自然状態の場合は沈み込む分の土砂が供給されていました。しかし今はダムなどによって阻まれていますので今後はどうなることやら・・・との小嶋先生の見解でした。しかし「今日明日という時間軸とは違いますのでご安心ください」との文言も付け加えておきます。 
                         
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第5回3・11チャリテイー登山 in 百々ヶ峰  パート1

2016-03-13 07:11:29 | 出前講座&特別講座
こちらにお集まりください

今日は5回目の3・11チャリテイー登山です。昨年は雪が10cm以上つもり一般の方の登山は中止しました。それでも雪の中を「義援金だけでも」とわざわざ届けに来てくださった方もいました。また参加できない方の義援金も携えて参加された方も多数いらっしゃいました。ありがとうございます。

                                           39番目の木ですよ

山登りに慣れていない方は歩き始めて3~5分ぐらいの地点で一度軽い休憩をとると後が楽です。と言うのでこの地点で樹木の話です。日本人の名字の中で39番目の名字は??「青木様」なんですね。そのアオキの前で一息です。
                                                                                                                                                                                   ショウジョウバカマ

時々お花屋さん以外で「ショウジョバカマ」というネーミングで売られていたりしますが、少女ではなくショウジョウバカマですからお間違いにならないように。猩猩という架空の動物の顔に花を見立てたところからのネーミングだとか・・・こんなに背が低くても花開くのですが種の時期にはこの何倍もの背の高さになっています。時々このふれあいの森に来て経過観察されることをお勧めします。

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第5回3・11チャリテイー登山 in 百々ヶ峰  パート2

2016-03-13 07:04:38 | 出前講座&特別講座
中間地点展望台

百々ヶ峰までの中間地点の展望台です。遠く能郷白山を見ることが出来ます。昨年はこの辺りは白銀の世界でした。今年は絶好のハイキング日和ですので能郷白山も白い頂上を見せてくれました。
                      ここまで来れば・・・

暖かな日差しを浴びてひたすら頂上を目指します。少し疲れたころを見計らい樹木などの説明を加え息を整えてもう一息です。

                                         やってきました百々ヶ峰頂上です

あれから今日で丸五年が経過しました。今年は東北弁の「雨にも負けず」を聞いてもらいました。得も言われぬ東北弁の切ない響きと芯の強さを感じる語りに胸が熱くなる思いを感じたのは私だけでしょうか・・・あれから今現在でも復興が進んでいるとは思えない現実が横たわっています。どうか一日でも早く普段の生活に戻れるよう参加者一同東北方面に向かって1分間の黙とうを捧げました。

参加いただきました30名の皆さま。本当にありがとうございました。頂上でお話しさせてもらいましたけれど「原発さえなければ」の一言を壁に書かれて自らの命を絶たれた酪農家の方の思いはいまだに消え去ることなく、いやむしろ拡大しているきらいさえあります。私たちが今いる所も福井の原発で事故が起きれば全く同じことになります。一日も早い原発ゼロを祈るばかりです。義援金合計61350円でした。ありがとうございました。

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