ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
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第5回3・11チャリテイー登山 in 百々ヶ峰  パート1

2016-03-13 07:11:29 | 出前講座&特別講座
こちらにお集まりください

今日は5回目の3・11チャリテイー登山です。昨年は雪が10cm以上つもり一般の方の登山は中止しました。それでも雪の中を「義援金だけでも」とわざわざ届けに来てくださった方もいました。また参加できない方の義援金も携えて参加された方も多数いらっしゃいました。ありがとうございます。

                                           39番目の木ですよ

山登りに慣れていない方は歩き始めて3~5分ぐらいの地点で一度軽い休憩をとると後が楽です。と言うのでこの地点で樹木の話です。日本人の名字の中で39番目の名字は??「青木様」なんですね。そのアオキの前で一息です。
                                                                                                                                                                                   ショウジョウバカマ

時々お花屋さん以外で「ショウジョバカマ」というネーミングで売られていたりしますが、少女ではなくショウジョウバカマですからお間違いにならないように。猩猩という架空の動物の顔に花を見立てたところからのネーミングだとか・・・こんなに背が低くても花開くのですが種の時期にはこの何倍もの背の高さになっています。時々このふれあいの森に来て経過観察されることをお勧めします。

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第5回3・11チャリテイー登山 in 百々ヶ峰  パート2

2016-03-13 07:04:38 | 出前講座&特別講座
中間地点展望台

百々ヶ峰までの中間地点の展望台です。遠く能郷白山を見ることが出来ます。昨年はこの辺りは白銀の世界でした。今年は絶好のハイキング日和ですので能郷白山も白い頂上を見せてくれました。
                      ここまで来れば・・・

暖かな日差しを浴びてひたすら頂上を目指します。少し疲れたころを見計らい樹木などの説明を加え息を整えてもう一息です。

                                         やってきました百々ヶ峰頂上です

あれから今日で丸五年が経過しました。今年は東北弁の「雨にも負けず」を聞いてもらいました。得も言われぬ東北弁の切ない響きと芯の強さを感じる語りに胸が熱くなる思いを感じたのは私だけでしょうか・・・あれから今現在でも復興が進んでいるとは思えない現実が横たわっています。どうか一日でも早く普段の生活に戻れるよう参加者一同東北方面に向かって1分間の黙とうを捧げました。

参加いただきました30名の皆さま。本当にありがとうございました。頂上でお話しさせてもらいましたけれど「原発さえなければ」の一言を壁に書かれて自らの命を絶たれた酪農家の方の思いはいまだに消え去ることなく、いやむしろ拡大しているきらいさえあります。私たちが今いる所も福井の原発で事故が起きれば全く同じことになります。一日も早い原発ゼロを祈るばかりです。義援金合計61350円でした。ありがとうございました。

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