ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

「夏の公園ツアー」各務原市河川公園課主催 in 遺産の森

2023-06-17 18:18:07 | 出前講座&特別講座

総勢40数名

これだけの人数を1人で案内するのはとても無理です。半分の人数になるように2班に分かれてもらって実施しました。時間が短いので紹介できるのは4~5点ほどです。

 

先ずは一組目

危険動植物も紹介しつつ、エゴの実のせっけんや、アオダモを花瓶に刺していた水が青く見えるのとか、クリの雌花と雄花などを紹介しました。次の2組目も同じパターンで実施。それが終わってから流しそうめんをやるようです。

 

ツバメ

毎年ですが、ここ学びの森には巣立ちしたツバメが飛行学習に来るのでしょうね。障害物も無く昆虫も多いので便利なのでしょう。今日は1羽だけ木に止まっていました。それにしても暑い日でした。これだけ暑くなると蚊に刺されることは無いので良いのですが・・・

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自然観察さんぽ(各務原西ライフデザイン) in 三井山

2023-06-16 19:38:16 | 各務原講座

「三井城蹟痕から濃尾平野一望」

 

「キマダラカメムシ」

生まれたばかりのカメムシの赤ちゃん。美しい色です、そして可愛いです。カメムシは卵から、即、幼虫です

 

「エゴノネコアシ」

エゴノキに付いた虫こぶは、エゴノネコアシアブラムシの虫こぶです。この木は余程アブラムシに気に入られたのでしょう。たくさんのエゴノネコアシが付いていて、まさに鈴なりです。

 

「クチナシ」

ジンチョウゲ、キンモクセイ、クチナシは三大芳香花に数えられます。果実は熟しても口を開かないのです。将棋盤、碁盤の足の形はクチナシの果実をデザインした物で「勝負に口を出さない」の意味があります。

 

「金華山遠望」

三井山山頂から北西に岐阜城、南に木曽川と濃尾平野が広がります。江戸時代の書物には「この山高からず、しかれども要害頑固なり」と記されています。木曽川は美濃と尾張の国境になるので木曽川に近い三井山城は要衝となりました。

 

「池之宮龍神神社」

毎年4月に「鎮花祭」が行われます。御祈禱した竹筒にお酒を入れた物を池に投げ入れ、「沈めば雨」「浮けば晴」で豊作が占われています。

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第5回案内人養成講座その3「自然環境について」 

2023-06-11 21:39:26 | 案内人養成講座

講座風景

事前打ち合わせの時点で午後も座学だとの連絡を受けていました。お話を聞くと究極の雨男なんだとか・・・ですからそのような準備でバッチリの講座でした。外はしっかりと雨です。

 

持ち込み資料

兎に角持ち込んでいただいた資料の多い事・・・海で拾ってきた磨き抜かれたガラス球からご自分で採集された甲虫から蝶・蛾等など。見るだけで一日が終わりそうなほどの標本や物です。

 

展足

タマムシを用いた展足の仕方講座です。これが又初体験故結構な集中力と注意深さが居るのです。良い経験でした。

 

世界一大きな貝

こんな大きな貝殻の見本も持ってきてもらいました。これだけの大きさになると重さもきっちりあるのですね。

 

あっという間の一日でした。沖本先生ありがとうございました。

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