ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

2024年2月14日(水)百年公園ワンコイン散策会

2024-02-14 17:14:45 | 百年公園散策会

「より鳥み鳥、この鳥、その鳥、どの鳥!」

 

今年最初の散策会は絶好の散策日和です。暖かで風もなくピーカンでした。野鳥を見るためにまずは双眼鏡の使い方からです。写真で指差しているのは利き目を確かめているのです。目の前の鳥たちを早く見たぁ~い!!

 

少し離れた所の鉄塔にノスリが陣取っていました。動かずジッとしているので、双眼鏡初心者でも見られたことと思います。

 

受付のすぐ目の前にあるナンキンハゼに次から次へと野鳥たちが現れてくれます。シジュウカラにヤマガラ、メジロはずっと実を啄んでいました。ツグミは少し大きいので存在感たっぷりでした。

 

ふれあいの森自然学校ではここ数年巣箱を設置しています。昨年は63%の確率で営巣してくれて、今年も準備が整いました。「もしあなたが鳥なら、どの巣箱に営巣したいですか?」と問いかけて、巣箱を見て回りました。皆さんのお眼鏡にかなったのは1個に集中していました。その理由はそれぞれ違っていましたが・・

 

鳥たちはいろんな飛び方をします。線にしてみるとこうなるんですね!鳥たちは歩き方も色々です。鳥の真似していろんな歩き方をみんなでやってみました。

 

一番身近な鳥と言うと、近年はカラスなのかもしれません。よく見られるカラスには2種類あります。ハシボソガラスとハシブトガラスです。その違いを比べてみました。「ウムウム!分かった~!」その後、頭上の高い所ををカラスが飛んでいきました。あれはどっち?下から見てるので腹側だけしか見えません!「クチバシ見せて!」「オデコ見せて!」「鳴いてー!」なかなか難しいです。

 

今日は思っていたよりたくさんの野鳥が見れたと思います。もっとじっくり見たいというお気持ちもよく分かりますが、鳥たちは動き回ってナカナカじっとしていてはくれません。ましてや、携帯でアップ写真を撮るのはほとんど不可能です。チラッと見られた一瞬を楽しんでいただけたと思います。また、来月お会いしましょう!!

 

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第5回案内人養成講座その9「チョウ面白い鳥の話」

2024-02-11 17:17:30 | 案内人養成講座

森の案内人になるためには

森の案内人として活動するときの注意する事柄をお伝えしました。一番大事なことは「先ずは自分が楽しむこと」それでなければ参加者に面白さが伝わりません。更に参加者の「知っている事から知らない事」への話の流し方などなど理解してもらえたと思っているのですが。

 

物差し鳥

物差し鳥のスズメを色付けしてもらいました。なかなか上手くは色を付けられないようです。見ているようで見ていないのが手に取るようにわかりますね。

 

野鳥の巣

集めていた野鳥の巣を見てもらいましたが、結構関心を引きました。見た事が無かったのでしょうね。

 

巣箱観察

設置した11個の巣箱を見てもらいながら、自分が鳥なら入るのか入らないのかを判断してもらいました。実際営巣したのと結構マッチしていました。

 

案内人養成講座の今後

養成講座参加の方々に「ふれあいの森自然学校」の案内人になってくれる方は何人くらいお見えですか?と質問すると数名の方が手を挙げてくれました。ありがたいことです。これで第5回目の養成講座を立ち上げた意味が有ります。

 

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