10月18日に行われたパート1に続いて、同じコースを歩くパート2のハイキングです。紅葉が色づき始める時期となりました。スタート時はしっかり雲に覆われて肌寒かったです。
がんばるぞー!!
これから行く道は修験道の道です。僧侶の修行の場となっていました。皆さんが持ってみえる杖は徳島県の方が作られた物で、竹が出はじめた時に縛って持ち手にしてあるそうです。
横蔵寺
横蔵寺境内に入ります。赤黄緑に彩られたモミジを抜けて進みます。葉っぱの小さいイロハモミジとヤマモミジです。
生まれた時から死ぬ時までお世話になる木たちです。
子供のお宮参りの神社に使うサカキ、そして葬儀ではシキミ(シキビとも呼ばれます)、仏壇やお墓に供えるヒサカキ(ビシャとも呼ばれます)。3種の木がひとまとめに見られたので比べてもらいました。人里近い山には生活に必要な木がちゃんとあるのですね。
ナニコレ?
登山道脇から飛び出るようにあった真っ赤なツブツブ!!マムシグサの実です!「気持ち悪~い!」と言われる方もありました。茎の様な所がまだら模様でマムシに似ているということで名付けられました。初夏に咲く花の形も変わっていますが、この実も一度見たら忘れられませんよね!ちなみに、絶対食べてはいけません。猛毒です!!
キビシイ道が続きます汗
稜線を行く東海自然歩道は厳しいアップダウンを繰り返して続きます。上りはハーハーと苦しんで、下りが現れると助かったとうれしく思えるのですが、また上らなくてはならなくなります。「せっかく上ったのに下りたくない~」となりました。頑張って上っていると先頭が「うれしいお知らせです!この先また下りで~す!」「え~~!また~~!!」
味噌があればいいんだけど・・
ホウノキの葉がたくさん落ちています。葉裏が白いので光の加減で雪が積もったように見えました。ここを歩くとガッサガッサすごい音です。
光り輝く黄葉
シロモジが真っ黄色です。シンドイ山道でしばし立ち止まって癒されます。
ショートコースの方も全コース踏破の方も無事帰ってこれました。皆さんお疲れ様でした。筋肉痛をお大事に!!