2024年3月21日(木)前渡山散策
「サンシュユ」
春の芽吹き前、公園などで黄色いかわいい花を咲かせるサンシュユは中国名のままで呼ばれています。和名ではハルコガネバナです。秋の果実は果実酒に、果肉は漢方薬になります。生食は酸っぱくて私好みです。
「アセビ」
漢字で「馬が酔う木」と書きます。枝葉や花に有毒物質を含み、馬が食べると酔っ払ったようになるからです。ここの花は珍しくピンクです。
前渡不動山仏眼院(矢熊山仏眼院)
仏眼院(ぶつげんいん)は鎌倉時代に京都醍醐寺の塔頭(たっちゅう、大寺院の山中にある小寺院)として創建されたと伝わります。明治時代、名前と仏像をこの地に移しました。
「山頂より」
木曾川を眼下に見ながら、濃尾平野を一望することができます。遠くに恵那山、御岳山も見えます。
「猿尾堤とエノキ」
堤防から川に突き出た小堤防です。水流が直接堤防に当たるのを遮り、堤防を守る役目があります。その上に生えるエノキの太い幹に歴史を感じます。
「ハクモクレン」
今、大輪の白い花を咲かせて春が来たことを知らせてくれますね!上向きの花は香りがよくマグノリア成分で化粧品、せっけんなどに利用されます。
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