タイトル「♪ど~こ~か~で春~が♪」
「ウグイスカグラ」
ウツギの仲間です。小さい花なのであまり目立たないですが、ウグイスが鳴く頃に咲く赤い花です。5~6月に生る赤い実は甘く美味しいです。名前の由来はウグイスがこの実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えることからなのです。
「カタクリ」
「春の妖精」「スプリング・エフェエメラル」とも呼ばれるカタクリ!控えめに下を向いた花姿が美しいですね!!カタクリの鱗片から取れるデンプンが本家本元の「片栗粉」です。
「カンアオイ」
カンアオイの花です。これは花弁ではなく咢片です。見る機会がとても少ない花だと思います。黄門様の印籠の紋所、三つ葉アオイのモデルともいわれますが、諸説あります。
「ジロボウエンゴサク」
このユニークな名前は三重県伊勢地方でスミレを「太郎坊」こちらを「次郎坊」と呼んでいました。花の距(きょ、後ろに突き出た所)を絡ませて引き合う花相撲から、「次郎坊延胡索」という力士のような名前となったとか!延胡索はケシ科キケマン属の総称名です。
「フラサバソウ」
明治時代初期に長崎で確認され、それ以前からあったとされた帰化植物の越年草です。名前の由来はフランスの植物学者のフランシェ氏とサバチェ氏二人の名前からフラサバソウと命名されました
「ムラサキケマン」
やや湿った林縁などに自生する有毒植物です。越年草です。花のあと、種子が熟した果実を
ちょっと触ると莢(さや)がパチンと弾けて種子が飛び出します。試してみて下さい面白いですよ!
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