タイトル「森は元気にしてくれる?」「先人の知恵を知りたいね!」
スタート
梅雨入りしているのに運よく雨の予報ではないんです。降水確率10%ですから。ナツツバキの花を見ながらのスタートです。今月は薬になる植物を中心に紹介しました。
ナンテン
ナンテンが花盛りです。「難を転ずる」という語呂合わせで自宅にあるという方が多いのではないでしょうか?ナンテンは咳に効くのでのど飴がよく知られています。
キハダ
キハダは葉を触ると手には爽やかでフルーティーな香りが残ります。樹皮を削ると中から黄色の所が見えてきます。黄色の肌なのでキハダとなりました。ちょっとかじってもらうとびっくりするくらい苦いのです。胃の薬に含まれます。
クズ
大きな葉のクズです。繁殖力が強くツルを伸ばしてどんどん広がっていきます。クズの根からは葛根(かっこん)という生薬が作られ、葛根湯に使われています。
アキグミ
秋に実がなるアキグミです。果実が咳や下痢に効くそうです。
カリン
咳やのどの痛みに効くカリンです。果実が大きくなってきていましたが、下に落ちてしまったのがたくさんありました。
キササゲ
ちょっと変わった形の花です。果実も種子も変わっっています。いい香りがしました。腎臓の病気に効くそうです。
身近にある植物が薬になることを昔の人たちは経験をもって見つけていったというのは本当にすごいことだとつくづく感じさせられたのでした。
酷暑の時期となりますので、散策会はしばらくお休みになります。次回は秋深まる10月23日「どんぐり合戦しようぜ!」でお会いしましょう!!よろしくお願いします。
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