マタマタ超(蝶)面白い観察会
まずは目慣らしから
昆虫を見てもらうのですから、目を慣らしてもらうために「カモフラージュ」というゲームを楽しんでもらいました。自然物の中に人工物を置いてあります。それを目を凝らして見つけてもらうのです。声を出したり、指をさしたりするのはNGです。10点置いたのですが、パーフェクトの方が2名いらっしゃいました。これで虫探しは大丈夫ですね!
ドングリの代表観察
ドングリは全部で22種類あるのですが、代表となるのは やはりこのクリですね!ところが意外に、花の時期のクリを見た事のある方はごく少数です。丁度ここには手の届く所に雄花と雌花が有るので観察してもらいました。手前の緑色の小さなイガ状のものがクリになる雌花です。奥のクリーム色のものが雄花です
ツヅミミノムシ
1cm前後の小さな蛾の幼虫です。いつもウケるのですよ(笑)「覚えやすいから名前を覚えてくださいね!マダラマルハヒロズコガ!」って言います。どっと笑いが起きるのです。長い名前なので一度では覚えられませんから!(^^)!
観察
昆虫を入れるケースに網で捕まえた虫を入れて参加者の皆さんに見てもらいます。今日のメインはゼフィルスのアカシジミ・ウラナミアカシジミ・ミズイロオナガシジミです。ところが、飛んでいるのは居るのですが、なかなか捕まえることが出来ません。それでも参加者皆さんには初めての蛾なども居て楽しんでもらったようです。
木陰
夏場はとても暑いので時間を1時間前倒しして、9時から11時までです。この数日とても暑いのですが、木陰は結構過ごしやすくて良かったです。
ウラナミアカシジミ
早めに出かけてゲットしていたウラナミアカシジミを最後に見てもらいました。
ミドリシジミ
全く運よくこのミドリシジミも朝イチにゲット出来ましたので、見てもらうことが出来ました。今日の参加者の皆さん持ってらっしゃいますね!!
表も
ミドリシジミを逃がす前に写真を写そうといろいろ工夫していたら表も見せてくれました。これは参加者の方々が解散した後だったので、見てもらえませんでした。残念!!最高でしたよ!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます