~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/11/15(木)自分の立ち位置

2018年11月15日 | 議員
議員になって感じるのは、
私は私で、議員になる前と変わらないのだけれど、
いつのまにか、
「議員の浅井」としての言動になっているなあということ。

たとえば、
もう20年近く続けているサークルなどで、
市の事業や広報の話になったとき、
以前なら、みんなでわいわい文句を言ったり、好き放題言いたいことを言っていたのに、
今は、
サークルのみんなも、
「議員の浅井」がいることで、より正確な情報を知りたいと思うし、
私自身も、わかることは説明したくなります。

行政への批判には、
できない事情を説明したり、
「議員は、こんな質問や意見を言ってるよ」と、
ちょっとフォローを入れたりもしますが、
市民の生活に直接関わるさまざまな施策について、
「承認」する、責任ある立場に自分がいることを感じています。

私の中には、
どちらかというと、行政を批判したい気持ちがいつもあるのですが、
ただ、批判するだけでは何も生まれないので、
今なぜ、こうなのか、
「市民が、理解、納得できる」よう、微力ですが、
今後も、
市と市民を繋ぐ立ち位置でいたいと思います。

16日(金)は、12:30~14:30まで、箱作駅前石本宅建さん横のBambino さんで、
18日(日)は、13:30~15:30まで、サラダホール2階和室で、
「たえこの部屋」開いています。


ちょっとの時間でも、
お時間が合えば、お越しください。





18/11/14(水)ヤマダ電機跡地について思うこと

2018年11月14日 | はんなん話
13日(火)付けの朝刊記事。


先週の産経新聞の記事以来、
テレビやネットニュースで報道されるたびに、
市民の方から、
「市長、大丈夫なん?」
「早く売れればいいのに、どうなってるん?」という声が寄せられます。

私も含めた市民の多くの方は、
ヤマダ電機跡の建物を見るのも、そばを通るのもイヤ、という気持ちがあります。
24時間、365日考えているわけではありませんが、
うっかり前を通ったり、
話題に上ったりすると、
「早く、考えなくてすむ日が来てほしい」と思うのです。

「なぜ、売れないのか?」を考えると、
「そもそも、なんで、あの建物をあの値段で買ったの?」という疑問になり、
解決しない問答になるので、がまんしているのに、
今回のような形で報道されると、
封印していた気持ちが吹き出してきます。

今回の訴訟は、
●市民に利益のない建物が立つ借地に、毎日9万円が支払われていること

●そのことが、財政逼迫の一因でもあるのに、それが解決していない状況で財政改革として、市民生活へのしわ寄せが提案されていること

●市民には、売却のために市がどんな動きをしているのか、見えないこと

から、必然的に起こった訴訟だと感じました。

市が、ヤマダ電機跡の建物の売却を表明したのは、
私が議員になる前の、
平成29年7月31日の、子育て拠点整備特別委員会で、です。

市長就任から9ヶ月も経っていたわけですが、市長就任から7月までの間には、

子育て拠点整備のためのプロジェクトチームの立ち上げ、会議での検討

地域ごとにワークショップを開催

地権者と市が交わしている契約があり、転売が難しく、子育て拠点として使わざるを得ないという判断からの提案(中間とりまとめ案)

ワークショップ後に開かれたタウンミーティングで、市民から反対意見多数

議会からの「ヤマダ電機跡の建物を子育て拠点として使わない」という申し入れを市として受諾

という経緯があり、
売却を決めたわけです。

売却にあたっては、



表のような検討がされたとのことです。

新聞記事や、
来週の月曜に予定されている、
総務事業水道常任委員会に出されている案件によれば、
委員会で再々議員から意見が出されていたのに値下げすることのなかった売却価格を、
半分以下に下げての入札になるとのことです。

個人的には、
もともと、市の基準で算定した、
4億もの売却価格は、
どうしても納得いかなかったので、
半分くらいで市場価格だろうという感覚はあります。

あとは、
●約3億8000万で買った建物を、半分以下で売却した2億何千万かの差額をどう補填するのか
➡企業が入り、税収入が見込まれるとすれば、どのくらいの増収になるのか

●市民は、今回も、新聞報道からさまざまな情報を得た。市民への情報提供、市民からの意見収集について、どう考えているのか
➡売却に向けての動きは、市民の関心の高いこともあり、ていねいな情報提供をしてほしい。もちろん、議員にも。

●今回の訴訟に関して、また、財政の状況、今後の展望などについて、市民と状況を共有するための会を持てないか
➡市民を信頼し、現状をしっかり共有することが大切だと思うので、ぜひ実現させましょう。

まずは、
この跡地問題を、
これで解決する!という、
市の本気を感じたいです。

















18/11/13(火)「街が変われば人が変わる」~安藤忠雄さん講演会~

2018年11月13日 | まちづくり・市民活動
岸和田青年会議所さんが主催の、
安藤忠雄さんの講演会「街が変われば人が変わる」に行ってきました。


会場の浪切ホールは、
私が到着した、開始10分前には、
1階部分はほぼ満席で、
高校生や若い世代の参加が多かったです。


安藤忠雄さんのお話は、
発想も行動も、破壊的にすごいなあと感じました。

キーワードは、
「何がしたいのかをはっきりさせること」
「あきらめずに、前を向いて行くこと」
「うまくいかなければ、また始めからやればいい」

シンプルでわかりやすいお話に、
ただただ共感していました。

後半は、久米田高校と近大泉州高校の高校生との一問一答。
メモ書きを書いただけで、安藤さんの答えは、もっと深かったです。

●岸和田には競輪場があるが、もっと活性化するには?
➡「競輪場を」ではなく、「競輪」がおもしろければ、人が集まってくる。「競輪」の現状を知り、どうすればもっと面白くできるか、考えてみては?

●将来、公園のデザインをしたい。どんなことを考えればいいか?
➡何ができる公園なのか、というコンセプトが大切。以前作った公園では、「桜」が原点だったから、「桜」をどう植えるかを考えて作った。

●だんじりで、観光客を増やすには?
➡観光客を増やすのには、どんな町にしたいのか、の意識が必要。たとえば、市民一人一人が絶対にゴミを道路に捨てない町になれば、「ゴミのない町」になって、「ゴミがひとつも落ちていない」という宣伝ができる。

●シャッターの閉まった商店街を活性化するには?
➡「みんな、ほしいものがあったら、商店街に行かずに、ネットで買うでしょう?商店街が閉まるのは当たり前」。どう使いたい?何がしたい?そこに住む人が、しっかり考えていくこと。

……メモ書きなので、正確ではありませんが、
安藤さんと高校生で、
こんな感じのやりとりがあり、
興味深かったです。

「街が変われば、人が変わる」というタイトルでしたが、
「街が変わる」ためには「人(市民)が変わる」ことが必要なわけで、
結局、「市民を変えるアクション」が必要なのではないだろうか……と感じた講演でした。

なかなか面白くて、考えさせられる講演会でした。

18/11/12(月)「たえこの部屋 IN サラダホール①」

2018年11月12日 | はんなん話
サラダホール和室で、
3日目の「たえこの部屋」でした。

今日は、
昨日、一昨日に授業参観や学習発表会のあった幼稚園や学校は代休で、
出にくい方もいる中での開催でした。

和室に行く前に、
2階展示室で、
「わた(の木)を、つかったいけばな展」という展示をしていて、
あまりに素敵で、足を止めました。






行ってみたら、
知り合いの方が主催されていて、
またまた、阪南市民の素敵な活動と出会いました。

さて、「たえこの部屋」には、
3人の方が参加されました。
(幼児づれで参加された方がいたので、
正確には4人です。)

今日の話題は、
●小学校の参観日の内容について、それぞれ別の小学校に通っているので、どんな内容かの情報交換

・1年から3年までは教室で、4年生からは体育館で、劇の発表

・それぞれの学年によって、群読や楽器演奏など。

・4年生は「2分の1成人式」、6年生は「平和学習の発表」、あとの学年はいろいろ

・おやこドッヂなど、学年ごとのふれあいタイム
など。

➡他の学校がどんなことをしているのか知りたいなあ、先生同士も情報交換してるのかなあ、と話しました。

●3人のうち2人は、阪南市の公立幼稚園以外の幼稚園に子どもを通わせたことがあり、公立幼稚園との違いについて感じたこと

・公立幼稚園は、担任の先生や園長先生との距離が近い。よその子の気になることも話せる。

・公立幼稚園では、親も子も顔を知っているので、小学校に入ってからもコミュニケーションがとりやすい。(トラブルを回避できることも多い)

・実際に通っているときは気づかなかったが、幼児期は、やっぱり自分がしたいあそびを自分で見つけてあそぶことが大切。

・私立にも公立にも、それぞれの魅力や保護者が選ぶポイントがあるが、どこに通っても、そこだけで終わらず、人と関わる体験は大事だと思う。

➡子育てには正解がなく、親も子も、悩み、迷いながら、自分で選択していくしかないのですが、自分のことを理解してくれる人がいることで、少しだけ自信が持てるようになることを、子どもが幼児の間に体験できると、その後の子育てがずいぶんラクになります。そんなことを伝えられる場が身近にある、阪南市の子育て支援でありたいと思います。

あとは、
やっぱり、ヤマダ電機跡、早く売れないかなあという話。
市民が何人か集まれば、必ず聞かれる話です。

とりあえず、
近々、価格を低くして再入札の募集をするらしいことをお伝えしました。
早く売れて、借地代を払わなくてすむようになって、やっと阪南市の再生が語れると思います。

夜は、
金曜日に急死された、市の課長のお通夜でした。
以前、こども家庭課にいらっしゃったとき、
国の情勢などいろいろ教えていただき、お世話になりました。
突然の死と向き合うご家族の悲しみを思い、
つらいお通夜でした。








18/11/11(日)WAVE OZAKI フェスティバル&西鳥取公民館まつり

2018年11月11日 | まちづくり・市民活動
日中は、暑いくらいの日が続きます。
そんな中、
今日は、尾崎中学校区地域教育協議会主催の、「WAVE OZAKI フェスティバル」でした。

地域教育協議会は、
5つの中学校区ごとにあるのですが、
それぞれ、 
「みんな違ってみんないい」が実感できる、取り組みだと思います。

小学校と中学校が隣り合わせなのは、
尾崎だけで、
たとえば何か連繋した教育課程があるのか、とか、
ちょっと気になりました。
もっとも、
1年半後には、
鳥取中学校との統合が決まっていて、尾崎中学校はなくなってしまうので、
言ってもしかたのないことですが、
せっかくの環境が生かされていないとすれば、もったいないことだし、
生かされているとしたら、
もっともったいないことだと思います。

WAVE OZAKI フェスティバルは、
地域の方々の顔がよく見え、
いつも、独特のあったかさを感じます。




午後からは、
西鳥取公民館まつりに行きました。
3つの公民館の中では、
一番利用する回数が多いし、
活動されている方にも知り合いが多いので、
楽しく見させていただきました。






点字のサークル「・・虫」さんが、
20周年を迎えられたとのことで、
20年の歩みを展示されていました。
視覚障がいのみなさんへの多大なご協力は、
本当にすばらしいと思います。


市民活動に関わるどなたに会っても、
「お金がないから、しかたないけどね……」ということばを聞きます。
「しかたないけど……」の「……」に、
込められている気持ちを、
受けとめる行政であってほしいと思いました。

18/11/10(土)市民の活動への評価を考える

2018年11月10日 | まちづくり・市民活動
午前中は、
市の生涯学習推進室が事務局になっている、
地域子ども教室「わくわく教室」に、
講師として参加しました。

小学生を対象に、
市内4つの会場(桃の木台、下荘、東鳥取、西鳥取の各小学校)で、
月2回ずつの土曜日、
運動や文化活動の体験を提供しています。

私が所属する、
NPO法人子どもNPOはらっぱでは、
「わくわく教室」がスタートしたときから講師派遣の協力をしていて、
今年度も、
それぞれの会場に、
年に2回ずつ参加しています。

1回目は、6月~7月にかけて、
「新聞アート」と「ボードゲームやカプラであそぼう」というプログラムで、
子どもたちにあそびの提供をしました。

できるだけ簡単な材料で、
想像力から創造につながるプログラムと、
昔あそびや、コミュニケーション力につながるあそびを提供しています。

2回めの今日は、
大型絵本を3冊読んだあと、
キッズはらっぱ(放課後の子どもの居場所事業)で人気のゲームであそびました。

フランスやドイツなど、
ヨーロッパで作られたゲームは、
乳幼児から10代くらいの子どもたちの育ちに必要な、
指先の発達や、形を見分けたり、先を見通す力が育つように考えられたゲームが主流です。
日本のように、
半年や1年で使えなくなる流行りのものではなく、
修理したり、補充したりすれば長く使えるよう工夫してあります。

パズルなども、
キャラクターではなく、
よりリアルな絵で、
町の風景や家のキッチンやリビングなど、
生活に密着したパズルで、
おやこで、交通ルールを学んだり、
家の危険箇所を知ったりできるようなものになっています。

子どもNPOはらっぱでも、
できるだけ、
子どもたちの心とからだの発達に添うおもちゃやあそびの提供を心がけていて、
「わくわく教室」でも、
こんなおもちゃやあそびを提供しています。


「カロム」は、彦根で作られたゲームです。指で駒をはじき、ビリヤードのように、四隅の穴に入れていくのですが、ハマる子が続出です。



10個のカラー積み木を、サイコロで出た目の時間内に、カードの絵のとおりに積み上げるゲーム。



フランス生まれの積み木。
子どもたちには絶大な人気。
これは、中に子どもが入っていて、完成後、壊して出てくるあそび。



皿回しも人気のあそび。
時間内にできるようになることも多い。



でも、皿と棒で、ホッケーみたいにあそぶ子もいる。



ドミノは、花形。最後に成功すると、大拍手。

真剣に集中してあそぶ子どもたちと過ごす時間は、学校の先生方に、ぜひ見てほしいし、体験して、授業にも取り入れてほしいなあと思います。

スズメバチの巣が見つかって、
延期になった「絵本ミュージカル」ですが、
会場外で開催の「ハコソラ」は
尾崎住民センターで開催できたので、
午後から行ってみました。
こちらにも、
会場内で参加予定だったはらっぱは、
急きょ、
あそびのコーナーで参加させていただきました。


昼過ぎに行って、
たくさん来場されているなあと感じましたが、
午前中は、もっとたくさん来場されていたそうです。


「ハコソラ」は、
Bambinoさんが主催なのですが、
若い世代のニーズをつかんで、
毎回たくさんの方で賑わっています。

夕方からは、
引きこもりの若者の居場所づくりに取り組もうという方と、
支援してくれる事業所を訪ねてみました。
行政にも相談したけれど、
場所の相談には乗ってもらえなかったとのことでした。

行政ではできないニーズをつかんで、
実践している市民の活動は、
他にもあります。
そんな活動に、
しっかり目を向けて、評価し、
お金はなくてもできる支援を考えていってほしいと感じた1日でした。

18/11/9(金)「たえこの部屋 IN 桃の木台」

2018年11月09日 | はんなん話
今日は、桃の木台東住民センターで、
「たえこの部屋 IN 桃の木台」を開催しました。


でも、10時半を過ぎても、
鍵を開けてくれた方と1才の子どもだけ、という状態だったので(その方との話は、とても有意義でしたが)、
急きょ、知り合い3人にLINEしたところ、
1人は外出先でムリでしたが、
2人が来てくれました。


2人のうち、1人からは、
「今日は何?」と聞かれ、
「これ、これ」とチラシを見せたら、
「全然知らなかった」とのこと。
こちらは、情報発信したつもりでも、「見ていない」「届いていない」という現実があることを実感しました。

来てくれた2人は、
福祉のボランティアなどもしているので、
桃の木台の課題について考えていることなども、
話題になりました。

●イベントのバッティングについて
・具体的には、先日の11月3日。
 「アマモサミット」「みんなのスポーツ祭」「はーとりフェスタ」「子どもとはっぴぃデイ」と、地域や学校や行政が関わりながら行っているのに、残念だった、とのこと。
➡「はーとりフェスタ」「子どもとはっぴぃデイ」に関しては、教育委員会や学校に、今年だけ日程変更できないかと提案したけれど、「特に問題はない」とされた経緯があります。でも、実際には、タイトなスケジュールで、関わった方々は、行きたいところに行けない現実もあったわけです。
「連繋」についての認識を再確認したいです。

●コミュニティバスについて
・本当はもっと利用したいが、利用しにくい運行なので、使っていない。
自分はまだ車に乗れるが、いずれ免許を返還することを考えると不安になる。
➡市役所前でバスを待っている方に積極的に意見を聞いて、ニーズにあった運行になるよう、工夫できないかと思います。
紙のアンケートでは出てこない声を、しっかり聴いてほしいと思います。

●1小学校1中学校に加え、最近は、幼稚園やこども園も、桃の木台の中の園に通う家庭が増えた。異なる価値観や生き方の選択肢が少なくなっているように感じる。
➡桃の木台は特に、その傾向があると感じます。地域でも、学校でも、もっと子どもたちのさまざまな体験・交流事業を広げてほしいと願います。

他にも、
自治会の話(加入率、担い手など)や、
公園の話(桃の木台の子どもたちは恵まれていると思う)など、
いろいろ話せました。

会が終わる3時前には、
近くの公園は、
たくさんのおやこ連れや子どもたちがあそんでいました。

次の機会には、もう少し来てもらえるよう、
声をかけようと思います。

「たえこの部屋」の次回は、
11月12日(月)10時~11時半
サラダホール2階和室です。



18/11/8(木)昨日は、事務所開放日でした😊

2018年11月08日 | はんなん話
水曜日は、
尾崎駅から山側に歩いて3分くらいのところにある事務所を、
主に夕方、開けています。


他にも事務所にいる日はあるのですが、
アポなしで、確実に開けている日時が、
水曜日です。


たまに、夕飯持ち込みで、親子で食
べていく人がいたり、
子どもが塾に行っているから、と言って来てくれたり、
家族のお迎えまでの時間だったり、
通りかかったら電気がついていたから、という人だったりですが、
割りと鉢合わせすることなく、
毎回、個人面談のように、
2人~3人の人が来てくれています。

住んでいる地域も、
家族の状況も違う方の話を聴くのは、
気づかなかったことに気づかせてもらえたり、
自分の見方と違う見方を知ることができたり、
自分の言葉に自信を持てたりして、
毎回、
新しい気づきがあることに感謝しています。

今は、
ゆるやかな開放日として開催していますが、
「情報発信」や「地域の課題」についてなど、
テーマのある話し合いの場として開催し、
市民の声として発信していけるといいなあと思っています。

狭い事務所ですが、
「こんなことができたらなあ」という意見など、
また、聴かせてください。









18/11/7(水)「たえこの部屋 IN あたごぶんこ」

2018年11月08日 | 議員
「はんなん話」に掲載した、
「たえこの部屋 IN ……」が、
今日からスタート。

第1回は、舞の「あたごともだちぶんこ」にお邪魔しての「たえこの部屋」でした。

ふだん、ぶんこに通ってこられている親子や、
お近くにお住まいの方、
東鳥取からバイクで来てくださった方など、
最終、7名の方と、
「子どものこと」をメインに、
図書館の指定管理をはじめとする財政について、
ヤマダ電機跡のことなど、
時間をオーバーして
3時半くらいまで話しました。

舞幼稚園の幼稚園帰りの子どもたちが走り回るなかでの会は、
ちょっとうれしい時間でした。


●「子どものこと」では、
・私立こども園が、さらに増えることへの疑問(なぜ、公立ができない?お金がないのを理由にしないでほしい。再度検討を。)

・舞幼稚園の存続が示されたが、新入園児は20名を切っていると聞いている。園児が少なくなっても、存続するのか不安。

・新入学に向けての就学児健診に行ったら、公立幼稚園の子の割合が少なく、不安になった。

・英語や楽器演奏などの早期教育をしている園があると、あせる。早期教育は、園児に必要?

●舞地区では、空き家が多い。海が見える環境は、家の決め手になる。あとは、住めば都。上手に発信して、転入者が増えてほしい。

●大事な事業を指定管理にして市民との協働をなくさず、ヤマダ電機跡をはじめ、売れそうなところを売ったりして、収入の道を考えてほしい。
➡ここは、ぶんこに関わっている方も多いので、かなり、具体的に他市の例などもお聞きしました。

●財政が厳しいと言っているのに、職員の給料は、カットないの?議員は?
➡動きがあることはお話ししました。

などの話が出ました。
さまざまな疑問や意見の中から、
12月議会での質問を考えていきたいです。

次は、
9日(金)、①10時~11時半 と ②13時~14時半、
桃の木台東住民センターです。
お時間ありましたら、
いっしょに話しましょう。

●その場では話題になりませんでしたが、サンケイ新聞朝刊に掲載された記事について、質問がありました。


これからの進み方はまだわかりませんが、
それぞれの議員も、
ことあるごとに、「市民への説明」を求めてきたにも関わらず、
実現せず、
問題も解決していない現状に対して、
遅ればせながら今からでも、
しっかり説明責任を果たしていくべきだと思います。


18/11/6(火)久しぶりに、「第九」の練習に行きました🎵

2018年11月06日 | まちづくり・市民活動
10月初めからスタートした、
第九の合唱練習に、
久しぶりに参加しました。


「みんなで歌おう♪第九コンサート」は、
今年も12月23日(祝)に開催です。

当日に向けての練習は、
10月~コンサート前日まで、
全部で15回開催され、
今日は、その6回目でした。

私自身は、
今年はなかなか参加できず、
今日が3回目で、参加率50%です。

練習には、
小学生から90才を超える方まで、
さまざまな年齢、職業の方が参加されていて、
普通の合唱メンバーとは違う、バラバラ感が特色です。

何年も参加されている方同士は、
すっかり顔馴染みになられて、
休憩時間には話が弾んでいらっしゃいます。

今年はまだ6回目なので、
混声のそれぞれのパートの声は頼りなかったりもするのですが、
それでも、しっかり揃って、気持ちのいい場面もあります。

私は、
事務連絡の確認や、
職員の方との話に終始し、
練習には参加していないことも多いのですが、
今日は、
久しぶりに、参加し、
声を出して気持ちがよかったです。

市民の活動は、
それぞれ、外から見るだけではわからない楽しさや価値があって、
やめられないところがあります。

第九は、
毎年同じ歌を歌うだけなのですが、
その年の自分の日々や気持ちによって、
中だるみがあったり、
燃えたり、
楽しかったり、が乗らなかったりいろいろなのですが、
当日のステージは、
きちんと鞘に収まるというか、
歌い終わったら、
「1年が終わったな」という気持ちに落ち着くから、不思議です。

せっかくの年末のイベントなので、
「歌う」「聴く」以外の関わりも
あると、
さらに、広い範囲に「ともに」が広がり、
市民がひとつになると考えます。

第九の練習、次回は
11月12日(月)19時~21時
17日(土) 14時~16時
22日(木) 19時~21時
30日(金) 19時~21時
……と、続きます。


18/11/5(月)広報はんなん11月号から

2018年11月05日 | はんなん話
我が家は、
阪南市在住21年になりますが、
今年37才になった長女が生まれてから阪南市に引っ越すまでの16年間は転勤族で、
5つの市の「市民」を体験しました。

昼間、その町で過ごすことの多い市民にとって、
町の情報は貴重で、
私にとっても、
それぞれの市で、
発行されている広報は、
大切な、社会に繋がるツールでした。

そんなわけで、
今住んでいる町の広報も、
新しい情報と出会えるツールとして、
毎月楽しみにしています。
(議員でも、広で初めて知ることがいっぱいです)

●今月の表紙は、手話講座受講生のみなさん&手話の紹介でした。
➡いつもと違うテイストだったので、今後こんな感じの表紙になるのか、今月特別紹介したい意図があったのかとか、興味をもった人がどこに連絡をすればいいのかなども紹介してほしかったなあと思いました。

●2ページ~6ページまでは、29年度一般会計決算報告、財政状況、税についての説明が、わりにわかりやすく書かれていて、今さらですが、理解できたこともありました。






➡単純に、これ、「行財政構造改革プラン」が出される前に出せなかったのか?という気持ちです。

●9ページには、広報への市民参加?の企画がありました。


➡1年先になりますが、たくさんの、やぐら自慢が集まるといいなあと思いました。

●11ページは、保健センターと市民病院からのお知らせ。


➡市民病院の新しい先生、長くいてほしいです。

●13ページは、上段が、4月からの保育所、こども園保育園部への入所受付が始まるお知らせ


➡初めて入所する人には、下段で紹介している場所での出張説明会などあるといいなあと思いますが、どうでしょう。

●14ページは、食品ロスへの啓発。
「3010」……宴会などで、開始30分、最後の10分は自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを無くすように、という運動


➡これは、主催者が呼びかけて、ぜひ実行してほしいと思います。

●16ページ、「学生ボランティア募集」「吉田松陰の泉南遊歴」「関西矯正展」など、時間があればどんな感じか、内容について知りたいです。


➡下の段の空白、気になりました。

●19ページ、市民活動センターのお知らせ


➡阪南市では、市民が作るミニコミ紙がないので、もう少し、市民活動についての発信があってもいいと思います。登録団体の情報発信、期待したいです。

●人権ノート
➡女性に関する話題が多いように感じます。子どもの人権に関しても、ユニセフの子どもの権利の条約に基づいた発信など、お願いしたいです。

●22、23ページ、公民館とサラダホール・図書館情報




➡市民が情報を知る大切なページなので、いつ、どこで、何があるのかが、できるだけたくさん知ることができるような紙面になってほしいなあと思います。

以上、浅井の、広報はんなん11月号感想でした。

ちなみに、
広報はんなんといっしょに、
「はんなん市議会だより」も配布されています。
今年度、議会広報委員会の委員長をさせていただくことになりました。
ご挨拶とともに、
ご意見の募集もしています。


気になった点など、
ぜひ、ご意見、お待ちしています。



18/11/4(日)「全国アマモサミット2018㏌阪南」2日め・高校生サミット

2018年11月04日 | はんなん話
今日は、「全国アマモサミット2018㏌阪南」2日め。
全国の、
アマモを中心とした、海に関する高校生の研究発表と意見交換がありました。


発表には、
北は山形、南は熊本まで、12の高校の参加がありました。
3校ずつ、研究発表と意見交換という流れを、4回繰り返しましたが、
それぞれ、本当にすばらしい内容でした。
タイトルだけの紹介ですが、





水産高校、海洋高校、公立高校の海洋科等、海について専門的に学んでいる学生だけでなく、
医進コース、衛生看護科、林業科といった学科や、
ダイビング部、生物部、科学技術部といったクラブ活動として、
それぞれが住む町の海の問題に目を向け、
研究し、実験し、海の環境を守ろうと、日々がんばっている思いが伝わりました。

そんな高校生に、
会場の高校生や専門家の方々から、
エールやアドバイスがたくさん寄せられたことも、
とてもよかったです。

高校生サミットが終了して、
閉会式となりました。

大会宣言、すごくすばらしいです!
ぜひ、市役所内に掲示してほしいです。


外に出ると、
「はんなん産業まつり~秋の陣~」の真っ最中。
賑やかでした。



18/11/3(土・祝)全国アマモサミット2018 in 阪南

2018年11月03日 | はんなん話
昨日からプレイベントが行われていた「全国アマモサミット2018 in 阪南」が、
いよいよ始まりました!




午前中の開会式と、
阪南市のさまざまな取り組みの発表は、
残念ながら欠席しましたが、
午後からの
●阪南市内の小中学生による、ウェルカムプレゼント
➡桃の木台小学校落語クラブ
 鳥取中学校吹奏楽部・ダンス部

●アマモに関する学習発表
➡・西鳥取小学校3年生&関西大学北陽高校による、アマモ場再生をテーマにした劇
 ・アマモ場づくりをしている舞小学校と下荘小学校の子どもたちからの学習発表

●各協力団体からのメッセージ
➡・はんなん生き物マップづくりチーム
 ・セブン-イレブン記念財団(セブン-イレブンのカウンターに置いてある募金箱が財源だそうです)
 ・NPO法人アマモ種子バンク

●パネルディスカッション~5つのヒント・50,000の約束~
➡アマモサミットに関わった団体代表による「サミット後の報告」から、
阪南の~5つのヒント・50,000の約束~の大会宣言づくり

に参加し、
市内外の、
たくさんの人に愛されている、阪南の海山川があることを感じました。

私は、9月議会で、
このアマモサミットに向けて、
今日発表してくれた、
西鳥取、下荘、舞の3小学校だけでなく、
市内8つの小学校すべてで、
何かしら海山川に関する取り組みができないか、という投げかけをしましたが、
各学校はそれぞれの特徴ある取り組みをしているのでむずかしい、とのことでした。

でも、
おとなと一緒に、
町の課題を考え、学んだ子どもたちの真剣な表情を見て、
市をあげての取り組みには、
やはり、全市の小学校が、
どんな形でも「関わる」ということが大切ではないかと思いました。

明日は、
日本の各地から参加してくれた、
高校生による、高校生サミットがあり、
閉会式となります。

サラダホールの外では、
商工会による「産業フェア~秋の陣~」も開催しています。

阪南市で、秋の1日を楽しみましょう🎵


18/11/2(金)「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」vol. 4への声

2018年11月02日 | 日記
今日も、秋の雲がすてきな空でした。


この1週間、
「はんなん話」が各ご家庭に届き始めたこともあって、
少しですが、紙面や内容についての声が届いています。

紙面では、
●表面で使っている、子育て拠点整備に関する図が見にくいとのご指摘。

➡すみません……
写真、本当に苦手で、
ここは、写真ではなく、
自分で表を作った方がよかったと、反省してます。

読めない資料では、
意味ないですね。
以後、気をつけます。

●裏面の「子どものことを話しましょう」開催について


・せっかく近くで集まりを持ってくれるのに、「子どものこと」と言われたら行けない。
➡これも、すみません……
1時間半~2時間の枠なので、話題がいろいろで一問一答のようになってしまうのはイヤだなあという思いと、
子どもに関する話題が得意分野、という気持ちとで、「子どものこと」としましたが、
基本、疑問や不安に思っていることは、何でも話してもらって、大丈夫です。
まずは、来ていただきたいです。

●内容が、子どもに関することばかりだが、高齢者や他の問題も載せてほしい
➡限られた紙面なので、どうしても取りあげる話題は、自分の関心あること、意見が言えることに片寄りがちです。
現実には、若い世代でも、親の介護や買い物難民などで悩んだり困ったりしている方も少なくないので、今後は考えていきます。

いろいろご意見を伺うのは、
とてもうれしいです。

すぐにご期待に応えられるかどうかはわかりませんが、
工夫していきたいと思うので、
また、ご意見やご感想、
お待ちしています。

18/11/1(木)厚生文教常任委員会の報告です💮

2018年11月01日 | 議員
11月になりました。
事務所のドアの飾りを替えました。


今日は、
厚生文教常任委員会でした。
案件は、


⬆の通りです。
案件①~④は、規約や国の条例が改正になったことにより、市の規約や条例の改正が必要になったための提案で、特に意見はありません。
新しくできた「共生型サービス」については、
説明していただき、ありがたかったです。


いろいろ、勉強になります。

⑤権利の放棄について
 ・以前から問題になっていた、病院会計の未収金について、時効期間が満了のため、債権の権利を放棄する、とのこと。
 ・放棄する実件数は、81人、
  額は、3,396,610円


➡放棄する金額は、未収金の76,7%だそうです。さまざまな理由はあるでしょうが、「本人死亡」や「所在不明」は、すみやかな対応があれば回避できたでしょうし、「債権の立証ができない」というのは、職務怠慢と言われてもしかたのないことです。
チェック機能の強化とともに、このマイナスをどこで埋め合わせするのか、という答えもほしいです。

⑥阪南市社会体育施設指定管理者候補者について
 ・平成31年4月~平成36年3月までの指定管理者が9月の選定委員会で選定された。12月議会に提案する。
➡私は、「9月に決まっているのに、12月議会で可決されるまで公表できないと、次年度の計画も立てられなくて、市民にも不利益だ。選定委員会の時期を工夫し、選定から議決までを短期間にすべき」、という意見を述べました。

⑦その他
●泉南阪南共立火葬場について
 ・泉南阪南共立火葬場については、取り決めがあり、金額や使用に関する決定は、すべて泉南市にあります。
今回、泉南市議会臨時会で、使用料が決まったとのこと。
使用料金は、


➡来年4月からの使用に向けて、遅れのないよう、進んでほしいです。

●阪南市立児童発達支援センターたんぽぽ園指定管理者の募集について
 ・現在の指定管理者の指定期間が終了するため、平成31年4月~平成36年3月までの指定管理者の募集をする。
➡私は、たんぽぽ園から支援学校に行く子どもに関して、地域の学校や住民が子どもの存在を認識しないままになっている現状について課題があるとして、「指定管理者の評価として、地域の学校や住民との交流に関する具体的な取り組みを入れるべき」という意見を述べました。「資料にはないが、評価項目としてはある」とのことでした。大事に考えていただきたいです。

●その他として、パブリックコメントで、図書館と公民館の指定管理の方向について、「指定管理には合わない」という意見が多数だった。施設とともに学んできた市民の不安や疑問に対し、どう考えるか、また、その不安にきちんと応えるべきだという意見を述べました。
また、桜の園に関しても、社会教育や野外体験活動の場所をなくしていいのか、協力を申し出ている市民とも、再度話し合いの場を作るべきだと述べました。
阪南市には、本当にたくさんの実践者がいらっしゃいます。市民のチカラは宝物だと思うので、しっかり協力できるような働きかけをしてほしいものです。

詳しくは、
市のホームページ➡阪南市議会➡広報・情報公開➡議会中継➡委員会➡厚生文教常任委員会
で動画が見れます。

朝夕、本当に寒いです。
咳などに気をつけてください。